どこでも晴れたらワン歩

久しぶりに10式戦車の通過を見物したら国道210号へ出て 「道の駅 慈恩の滝 くす」 へと向かいました。


この画像は「道の駅 慈恩の滝くす」 の前から山の中へと続いている、県道704号の登り口から撮影したものですが、次の目的地は道の駅じゃなくて、この県道を少し進んだところにある、日本の棚田百選にも選ばれている 「山浦早水（やまうらそうず）棚田」 です。




「道の駅 慈恩の滝くす」 から県道704号を数百ｍも進むと、道路の左側にはこの様な看板が立っていて集落へと続く道があるので、ここを左折して集落の中を進んで行きます。




途中にいくつか分岐はありますが、いちばん広い道を進んで行くと、正面に真新しいお堂のような建物と、その右奥には 「早水（そうず）公民館」 が見えてきます。公民館の前はちょっと広くなっていて、棚田見物の人はここに車を停められます。
 



お堂のような建物には 「棚田カード配布場所」 と書かれていて、すぐ下の扉を開けたらダムカードのような棚田カードが入っています。




棚田カードを一枚もらったら、お堂の横の道を進んで展望所を目指します。ここは農作業用の狭い道路なので一般車は通行できません。


 

しばらく田んぼの間を通る道路を登って行くと 「山浦早水棚田展望所」 に到着です。ここまでかなり急な坂道ですが、道路沿いにある棚田を眺めながらゆっくり登っても十数分ほどです。




展望所から眺めた 「山浦早水棚田」 です。 ここへ到着するまでに見た道路沿いの田んぼでは、ほとんど田植えが終わっていたので、ここも田植えが終わっているだろと思って訪れましたが、ここは田植えの直前のようで、田んぼが耕されて水も張られていました。数日後に訪れれば田植え後の見事な景色が見れたでしょうね。




山浦早水棚田は民家のすぐ後ろから、山に向かって広がっていますが、上に行くほど田んぼは狭くなっていて、もうここから上は傾斜が大きいので田んぼを広げられないんでしょうね？




展望所の足元にある田んぼもこんなに狭いので、機械が入らなくて手植えをしているんでしょうね？　この集落では狭い谷間を苦労して耕して米作りをしている様子がよく分かりますね。




これはお堂で貰った棚田カードです。カードには 「山浦早水棚田」 の航空写真が載っていました。展望所は画像左端の田んぼが途切れた辺りなので、展望所からは一部の棚田しか見えませんが、実際には集落の上側にも集落を取り囲むように棚田が広がっているんですね。



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