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「道の駅 童話の里くす」 で水陸両用装軌車AAV7を見物したら 「三島公園」 へと向かいました。


国指定名勝の旧久留島氏庭園がある 「三島公園」 へは、つい最近も訪れましたが、今回はその時に時間の都合で寄ることができなかった 「清水御門」、「丸木御門」 へ行ってみます。




今回も前回同様に三島公園の駐車場に車を停めました。正面に見えるのが 「旧久留島氏庭園」 で、前回はこの庭園の背後の小山に登って 「末廣神社」 や、お城の天守を模した 「栖鳳桜(せいほうろう)」などの見物をしましたが、今回はこの小山の反対側で、末廣神社の表参道にあたる 「清水御門」、「丸木御門」 へと行きます。




山頂にある末廣神社を目指して小山を登って行くと、途中にはこのような案内表示が立っています。前回はここを右へ曲がって小山の山頂部へと向かいましたが、今回はここを左折してそのまま小山を下ります。




小山を下り始めると道はすぐに二手に分かれ、左側は急な石段になっていて、その先には 「清水御門」 が見えますが、屋根にはブルーシートがかけられてちょっと痛々しい状態でした。二手に分かれた道を右へ行くと石畳の道を下って 「丸木御門」 へと続いていますが、まずはこの急な石段を下ります。




急な石段を慎重に下って清水御門を潜ると、その先は庭園のようになっていて、池や太鼓橋、石燈籠などがあります。ここは旧久留島氏庭園のひとつの 「清水御門御茶屋庭園」 というそうです。




太鼓橋を渡った先から眺めた 「清水御門」 です。ここから眺めた清水御門は、山城の大手門そのものですね。幕府からお城を持つことを許されなかった森藩主が苦心した様子がうかがえますね。




清水御門御茶屋庭園には巨大な自然石で造られた、日本一の大きさといわれている 「常夜燈」 もありました。




常夜燈の説明文です。これによると笠石は六畳敷きの広さで、常夜燈と刻まれた文字の中には米一俵が入ると書かれていました。森藩はわずか一万石ほどの小さな藩なのに日本一の石燈籠を欲しがる藩主もわがままですが、作らせた石燈籠も内容がかなり誇張されいるようですね(笑)




清水御門から少し離れた位置にあるもう一つの門が 「丸木御門」 です。 こちらの門は清水御門に比べると、とても質素な門で周辺には庭園なども無くて、清水御門が表玄関としたら、こちらは裏玄関って感じでした。
 
 
  

「丸木御門」 を潜ると、石畳の坂道が清水御門との分岐点まで続いています。清水御門はかなり急な石段ですが、こちらは緩やかな石畳なので、森藩のお殿様はこの道を駕籠に乗って末廣神社まで登っていたのかもしれませんね?       

 
  
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