どこでも晴れたらワン歩

この日は久しぶりにりゅうママと一緒に玖珠町の「道の駅 童話の里くす」の裏手を走る通称：戦車道へ戦車の見物に出かけました。


りゅうママは戦車などには全く興味が無いので、いつも玖珠町へは一人で出かけているので、りゅうママと一緒に戦車の見物をするのは十数年ぶりになります。




ここへは９時過ぎに到着しましたが、戦車道には大きなカメラを持ったマニアらしき人たちが何人も待機していて、戦車道を見たら戦車通過時の粉塵防止のための散水車がすでに通過した後で、路面はビッショリと濡れていました。もうすぐ戦車がやって来そうですね。




この時期の大分県では「鎮西演習」といわれる陸上自衛隊の大規模な演習が行われていて、空には大型のヘリコプターも飛んでいました。このヘリコプターはCH-47チヌークですが、今回の鎮西演習ではオスプレーも参加しているので、大きなエンジン音を聞いた時には、一瞬オスプレーかな？と思い大慌てでカメラを空に向けてしまいました（笑）




しばらくすると「この後11両」と書かれたプレートを付けた先導車がやって来ました。でもよく見るとその上には「装軌車誘導中」の文字も見えました。今回も残念ながら10式戦車は見れないようですね。




先導車に続いて水陸両用装軌車AAV7は次々とやって来ましたが、たまたま道の駅を訪れていた人たちなのか？カメラを持たない人やおばあちゃんも沿道から見物をしていました。




こちらでは水陸両用装軌車に張り付くようにしてスマホで撮影をしていました。








11両の水陸両用装軌車AAV7が通過したら、最後に路面清掃車がやって来て削られたコンクリート粉などの除去をして終了ですが、この日は17両の車両が通過予定だったので、まだ残りの6両は通過していません。




この日は近くのお食事処でお昼ご飯を食べる予定だったので、お店の開店時間まで道の駅で時間を潰していると残る車両がやって来ました。でもこれも水陸両用装軌車AAV7でしたが、この時は沿道には見物者が一人もいませんでした。最初に見物をした人たちはみんな帰ったようですね。




ここへは退役した74式戦車が通過していた頃を含めると、数えきれないほど戦車の見物に訪れていますが、沿道に見物人が一人もいない状況で車両が通過するのを見たのは今回が初めてです。




さらに自衛隊車両同士が挨拶（敬礼）を交わしながらすれ違う光景も初めて見ました。
この日も残念ながら10式戦車の通過は見れませんでしたが、ここは全国でも唯一の戦車等の通過が目の前で見れる道の駅なので、観光の目玉としてもう少し宣伝してもいいような気がするんですが、そう思うのは私だけでしょうか（笑）



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