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世界遺産に登録されている「外海の出津集落(そとめのしつしゅうらく)」を出発したら国道202号をさらに南下しました。


外海の出津集落から国道202号を2㎞ほど走ると、長崎県長崎市東出津町の国道202号沿いにある道の駅「夕陽が丘そとめ(外海)」の標識が見えてきたのでここに車を停めました。




道の駅の入口には「遠藤周作文学館」と書かれた大きな看板も立てられていました。遠藤周作は長崎県とは縁もゆかりもありませんが、代表作の「沈黙」は禁教時代の長崎が舞台となった小説なんですよね。




国道202号を右折するとすぐに道の駅がありますが、その先には東シナ海(角力灘)が広がっています。この道の駅は岬の先端部のようなところに立地しているんですよね。そして遠藤周作文学館はこの道を下ったところにあります。




道の駅「夕陽が丘そとめ」の全景です。ここは小さな道の駅なので駐車場には普通車が数十台と大型車(バス)が4台停められるだけです。




道の駅「夕陽が丘そとめ」の全体案内図です。これを見ると道の駅の施設は情報・休憩コーナーと物産館・レストランの二つの建物があるだけのようですね。




駐車場に車を停めたらまずは敷地内を見て廻りました。ここは長崎市屈指の夕陽スポットとして有名なところで、最初に旅行計画を立てた時にはここで車中泊をして夕陽を眺めようかと思ったほどです。海に面した敷地の端っこには芝生広場(イベント広場)があって、その先は果てしなく広がる東シナ海で、空気の澄んだ日には五島列島も望めるそうです。




そしてすぐ足元を眺めると遠藤周作文学館の真っ白な建物が見えました。




敷地内を見て廻ったら道の駅の施設へ行きました。この建物は情報・休憩コーナーです。




館内にはこの様なテーブルが置かれているだけで、とてもシンプルな感じの休憩コーナーでした。




情報・休憩コーナーの入口には「ゆうこう」と書かれた顔ハメパネルがありました。帰ってから調べたら「ゆうこう」は外海地区など長崎市内の限られた地域だけに自生している柑橘類で、この時季がちょうど旬だったので、物産館で買って帰ればよかったとちょっと後悔です。




この建物は物産館とレストランです。




レストランの前には「テイクアウト館」と書かれた小さな建物もあって、ソフトクリームなどの販売を行っていました。




ここがレストランの入口です。レストランは「ラ・メール」といって、地産地消をモットーとした定食類などを提供していて、大きな窓越しに海を眺めながら食事ができるようです。




こちらは物産館の入口です。




館内はこんな感じであまり広くはありませんが、海の幸、山の幸が所狭しと並んでいるって感じでしたが、お土産品は他の道の駅に比べるとちょっと少ないかな?って感じもしました。
今回のお出かけの初日はここが最後の目的地なので、ここを出発したら今夜のお宿がある長崎県西彼杵郡時津町(にしそのぎぐん とぎつちょう)へと向かいました。



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