野津ダムを出発したら再び国道10号へと出ました。
国道10号へ出るとお家がある大分市方面へしばらく進んで、臼杵市野津町の中心部の手前まで戻ったら、豊後大野市三重町へと続く国道502号へ左折しました。
国道502号へ左折して8㎞ほど進むと、前方に橋が架かっていて臼杵市野津町から豊後大野市三重町へと入ります。
これから向かうのはこの橋の下を流れる三重川のすぐ上流部に架かっている、石橋としては大分県で最初に国指定重要文化財に指定された「虹澗橋(こうかんきょう)」です。この石橋は国道に架かっている橋の上からでも樹木に隠れるようにその一部が見えますが、野津町方面からやって来ると、どこにも案内標識が無いんですよね。
でも橋を渡った豊後大野市側から見ると、この様に立派な標識があるんですよね。虹澗橋は豊後大野市にある観光名所なので、臼杵市野津町では案内もしないんでしょうか?(笑)
標識に従って国道502号から脇道へ入りましたが、普通だといきなり狭い道になるのに、ここは中央線もある片側一車線の立派な道路でした。
そして先へ進むとこの様な道路標識もありました。ここは通る車もほとんどない道路ですが、標識には直進するとJR豊肥本線の菅尾駅へ、右折すると野津町へ行けると書かれていました。
右折方向はこの様になっていて、中央線が引かれた道路がそのまま石橋へと続いています。この石橋が大分県の石橋では初めて国指定重要文化財となった「虹澗橋(こうかんきょう)」です。
虹澗橋は江戸時代後期の1824年に完成した石橋で、完成当時は日本最大の径間の石橋だったそうです。
上流側から見た虹澗橋です。石橋の上部はコンクリートで補強されて、その上をアスファルト舗装して車が通れるようになっていますが・・・
永年の車両の通行によって石橋には亀裂等が発生していて、今は石橋を保護するために車両の通行は禁止になっています。アスファルト舗装部には中央線も残っていますが、かつてはこの地域の主要道路としてたくさんの車両が行き来していたんでしょうね。
ここには虹澗橋の説明板もありましたが、虹澗橋の名前の由来は深い谷をひとまたぎする虹のような橋と書かれていました。素敵なネーミングの石橋ですね。
虹澗橋は歩いて渡ることは可能なので対岸からも撮影してみました。石橋の先の藪の中には青いものが見えていますが・・・
これはかつてここが車道だった時に使われていた標識ですが、今では雑草などに覆われてその役割を終えているのが、時代の流れを感じるようでちょっと寂しい感じですね。
虹澗橋の中央付近から眺めた三重川の上流部です。河原に降りて下から石橋を撮影したかったので、しばらく周囲を歩いてどこか降りるところはないか探しましたが、辺りは深い渓谷で断崖のようになっていて結局どこからも降りられず撮影は断念しました。
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これから向かうのはこの橋の下を流れる三重川のすぐ上流部に架かっている、石橋としては大分県で最初に国指定重要文化財に指定された「虹澗橋(こうかんきょう)」です。この石橋は国道に架かっている橋の上からでも樹木に隠れるようにその一部が見えますが、野津町方面からやって来ると、どこにも案内標識が無いんですよね。
でも橋を渡った豊後大野市側から見ると、この様に立派な標識があるんですよね。虹澗橋は豊後大野市にある観光名所なので、臼杵市野津町では案内もしないんでしょうか?(笑)
標識に従って国道502号から脇道へ入りましたが、普通だといきなり狭い道になるのに、ここは中央線もある片側一車線の立派な道路でした。
そして先へ進むとこの様な道路標識もありました。ここは通る車もほとんどない道路ですが、標識には直進するとJR豊肥本線の菅尾駅へ、右折すると野津町へ行けると書かれていました。
右折方向はこの様になっていて、中央線が引かれた道路がそのまま石橋へと続いています。この石橋が大分県の石橋では初めて国指定重要文化財となった「虹澗橋(こうかんきょう)」です。
虹澗橋は江戸時代後期の1824年に完成した石橋で、完成当時は日本最大の径間の石橋だったそうです。
上流側から見た虹澗橋です。石橋の上部はコンクリートで補強されて、その上をアスファルト舗装して車が通れるようになっていますが・・・
永年の車両の通行によって石橋には亀裂等が発生していて、今は石橋を保護するために車両の通行は禁止になっています。アスファルト舗装部には中央線も残っていますが、かつてはこの地域の主要道路としてたくさんの車両が行き来していたんでしょうね。
ここには虹澗橋の説明板もありましたが、虹澗橋の名前の由来は深い谷をひとまたぎする虹のような橋と書かれていました。素敵なネーミングの石橋ですね。
虹澗橋は歩いて渡ることは可能なので対岸からも撮影してみました。石橋の先の藪の中には青いものが見えていますが・・・
これはかつてここが車道だった時に使われていた標識ですが、今では雑草などに覆われてその役割を終えているのが、時代の流れを感じるようでちょっと寂しい感じですね。
虹澗橋の中央付近から眺めた三重川の上流部です。河原に降りて下から石橋を撮影したかったので、しばらく周囲を歩いてどこか降りるところはないか探しましたが、辺りは深い渓谷で断崖のようになっていて結局どこからも降りられず撮影は断念しました。
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