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この日は臼杵市佐志生(さしう)へ赤い蕎麦の花の観賞に出かけました。


大分市から臼杵市佐志生へ行くには、佐賀関半島を横切る山道が最短距離ですが、この日は海岸沿いを走る国道217号を通って臼杵市へ入り、佐志生地区まで来たらJR佐志生駅へと続く分岐があるので、ここを右折して100mほど進んで右の小さな橋を渡ります。橋を渡らずにこのまま進めばJR佐志生駅があります。




右折して小さな橋を渡るとすぐに広い駐車場が右側に見えてきます。ここが赤い蕎麦の花畑があるところです。




駐車場に車を停めたらさっそく赤い蕎麦の花の観賞へと向かいましたが、入口には全体の案内図があって、ここでは赤い蕎麦の花だけじゃなくてコキア、コスモス、青パパイアも植えられているようです。でも現在地から一番奥にある赤い蕎麦の畑は3面ある畑のうち2面が台風で枯れたと書かれていました。




赤い蕎麦畑へはコスモスの咲く休耕田の中の通路を歩いて行きましたが、この時はまだ四分咲きくらいで満開はもう少し先のようでした。




途中にはこの様な小屋がありました。青パパイアと書かれた幟が立っていて、青パパイアの販売を行っているようだったので買おうと思いましたが、小屋の中には誰もいなくて無人でした。




コスモスの花を観賞しながらさらに奥へ進むと、おじさんが畑を耕していました。ここが台風で枯れてしまった蕎麦畑です。そして台風でも無事だった蕎麦畑はその奥の畑です。




ここがかろうじて台風の被害を免れた赤い蕎麦の花畑です。畑の一面だけなのであまり広くはありませんが、赤い蕎麦の花を見るのは初めてなのでちょっと感動する光景でした。




蕎麦の花と言えば白い花のイメージがあって、先日このブログに載せた波野高原の蕎麦の花畑も可憐な白い花でしたが、赤い蕎麦の花の絨毯もなかなか見事でした。




ちょっと近くで撮影したらこんな感じで、白い蕎麦の花と変わらずに小さくて可憐な花ですが、長野県など赤蕎麦の産地の花に比べたら赤がかなり薄い感じですね。寒い地方ほど赤が濃くなるんでしょうか?




ここは以前から訪れてみたいと思っていたところですが、なかなかタイミングが合わずに行けなくて、今年はかなり期待を込めて初めて訪れただけに、台風によって蕎麦畑が大きな被害を受けて枯れていたのは残念でした。でもこの可憐な赤い花を見ると癒される気分になりますね。




畑の中の小道をコスモス、赤い蕎麦の花と観賞して最後のコスモス畑までやって来たら、コスモス畑の横には見慣れない木が植えられていました。




近くへ行ってみるとたくさんの実を着けたパパイアでした。パパイアといえば南国の植物ってイメージがありますが、九州地方の気候でも路地栽培ができるんですね。我が家でも植えてみようかな?(笑)




駐車場に戻って車に乗ろうとしたら、畑の隅っこにはアサギマダラの大好物のフジバカマが植えられていて、きれいな花を咲かせていました。




もしかしたらと思って周辺を見回してみると、2羽のアサギマダラが花から花へと渡りながらフジバカマの花の蜜を吸っていました。
ここは地元の「さしう地区 振興協議会」が6年前から、休耕田に赤い蕎麦やコスモス、菜の花などを植えているそうですが、大分市からも近いので来年も訪れてみたいですね。



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