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臼杵石仏を出発したらすぐ近くにある紅葉の名所として知られている「白馬溪」へと向かいました。


白馬溪へは紅葉の時季や新緑の時季には何度も訪れていますが、カエデがすっかり葉を落としたこの時季に訪れるのは初めてです。




駐車場に車を停めたらさっそく白馬溪へと向かいましたが、この時季の白馬溪は訪れる人も無くて、 駐車場には一台の車も停まっていませんでした。白馬溪の入口付近には大きなカエデの木が頭上に覆い被さるように枝を広げて日光を遮っていますが、この時季はまだ新緑が芽吹く前なのでとても明るくて、紅葉や新緑の時季とは全く違った雰囲気ですね。




最初の太鼓橋を渡って渓谷へと入りますが、いつもは木漏れ日が差す程度で、少し薄暗くてじめっとした雰囲気の渓谷ですが、陽光が差し込むこの時季は、遊歩道もカラッと乾いているので快適なウォーキングコースって感じになっていました。




いくつかの太鼓橋を右へ左へと渡って、渓谷に沿うように造られた遊歩道を登って行くと、紅葉の時季には頭上に繁ったカエデが一斉に紅葉して真っ赤に染まる見事な光景が見れるところへ出ますが、ここもこの時季は遊歩道まで燦々と陽光が差し込んでいて、いつもとは全く違う景色でした。




さらに遊歩道を登って行くと最後の石橋を渡って、その先は「大神宮神殿」と、白馬溪終点?の「つつみ」へとの分かれ道のになるので、先ずは大神宮神殿へと続く石段を登って大神宮へ参拝をします。




これが大神宮神殿です。正式には白馬溪大神宮というそうですが、1832年に伊勢参りに行けない人々のために伊勢神宮外宮の御祭神の「豊受大御神」の分霊を祀ったのが始まりといわれている神社です。




白馬溪大神宮の御祭神の「豊受大御神」は天照大神(あまてらすおおみかみ)の食事を司る神で、人々から衣食住の守り神としてあがめられているそうです。




白馬溪大神宮の由緒書きを読み終えてから、奉納されている一対の石灯籠を何気に眺めていたら、「西丸御内所」と刻まれた文字が見えました。この石灯篭は臼杵藩13代藩主稲葉幾通(ちかみち)の御生母が奉納したものだそうですが、「御内所」とはお城の食事を作るところのことなので、食事の神様に対して奉納したのかも知れませんね。




白馬溪大神宮へ参拝したら、最後の急坂を登って「つつみ」へと行きました。ここも今は特に見るべきものがありませんが、この時季はまだ害虫やヘビなども出てこなくて、汗をかくことも無いので快適に散策をすることができました。



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