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杷木神社を出発したら国道386号を少しだけ戻って、筑後川を渡り国道210号へと向かいました。


筑後川を渡ってしばらくすると、左上の高台に古民家のような建物が数棟並んでいるのが見えてきました。ここがこの日最後の目的地になる道の駅の建物です。




国道210号へ出て大分方面へ進むと、すぐに福岡県うきは市浮羽町山北の国道210号沿いにある道の駅「うきは(浮羽)」の標識が見えてくるのでここに車を停めました。




国道210号に架かる歩道橋の上から眺めた道の駅「うきは」の全景です。この道の駅はJAF会員が選ぶ「イチオシ道の駅グランプリ2023」で、九州・沖縄の道の駅のグルメ、設備、絶景・映えスポットの3部門で第2位に選ばれ、じゃらんが選ぶ「みんなが好きな九州の道の駅 TOP10」では2016年から連続して一位となっている人気の道の駅です。




この道の駅の駐車場は第一から第三まであって、画像は国道210号に面した第二駐車場です。道の駅全体では普通車が98台、大型車が8台となっていますが、最近第四駐車場も完成したようなので、今では収容台数がもっと増えているでしょうね。




敷地の一角にはこの様な緑地もあって、この時季はイチョウの落ち葉で黄金の絨毯のようになっていますが、地面には木材を細かく砕いたウッドチップが敷かれていて、雨降りでもぬかるむことが無くて歩き易いのでワンコのお散歩には最適なんですよね。




緑地のすぐ横の斜面には100年ほど前に造られた、日本で最初と言われているギリシャ形式の野外円形劇場が復元されています。そしてその向こうには第三駐車場も見えています。




この道の駅は高台にあるので、ここからは筑後平野が一望できる抜群のロケーションなんですよね。この景色も人気のひとつなんでしょうね。画像には山も見えていますが、この山の途切れる辺りに道の駅「原鶴」から見えていた「香山昇竜大観音」が建っています。




これから物産館などの建物内を見て廻りますが、茅葺き屋根のような形をした古民家風の建物は、道の駅にしては珍しいお洒落な建物ですね。この建物はうきは市内にある国の重要文化財で江戸時代に建てられた「くど造り民家」と呼ばれる平川家住宅をモチーフとした建物だそうです。建物は左から情報コーナー、お食事処、物産館になっています。




お食事処の「なかよしこよし」です。ここではブランド豚の「耳納(みのう)いっーとん」を使った料理など、地元産の食材を使用した様々な料理を食べることができます。




お食事処の入口付近にはテイクアウトのお店もありました。




お食事処と物産館の建物の間にある飲食・休憩スペースです。




建物の間にある飲食・休憩コーナーを抜けると広いテラスになっていて、たくさんのイス、テーブルが置かれていました。ここからは筑後平野も一望できるので、天気のいい日にここで飲食をしたら、何を食べても美味しいでしょうね。




物産館の入口です。ここにはじゃらんの「みんなが好きな九州の道の駅 TOP10」で2023年も一位になったと書かれた横断幕が掲げられていました。館内の画像は残念ながらありませんが、この時季ならではの柿や地元産野菜などの他に、弁当や総菜などが所狭しと並べられていて、とても賑わっていました。




物産館の横には宅配、贈答品コーナーと書かれた建物もありました。うきは市はフルーツ王国なので、物産館内では年間を通じて色んなフルーツが販売されているので、贈答用に購入する人も多いんでしょうね?




そして敷地の端っこには新しく造られた第四駐車場がありました。ここはチラッと見ただけですが、普通車が数十台は停められそうでした。道の駅「うきは」は人気の道の駅で、いつ訪れても車を停めるのに苦労していたので、駐車場の増設はありがたいですね。




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