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道の駅「たのうら」を出発したら、再び田浦ICから南九州西回り道に乘って水俣市へと向かいました。


終点の水俣ICで南九州西回り道を降りたら、国道3号を南下しましたが、水俣市街地へ入った頃になってようやく太陽が昇ってきました。これから向かうのは歩道橋に掲げられた標識に書かれている「エコパーク 水俣」です。




標識の位置から国道3号を2.5㎞ほど進んで、海に向かって右折するとこの様な標識が見えてきます。ここには道の駅「みなまた」もありますが、道の駅のオープンまではまだかなりの時間があるので、まずはエコパーク内の施設などを見て廻ります。




ここにはこの様な看板も立てられていて、エコパーク水俣は水俣湾を埋め立てて造られた広大な敷地のなかに総合グランドやバラ園、広場、水俣病史料館などがある公園です。




まず最初に向かったのは、エコパークみなまたへ入っていちばん奥の海に面した岸壁にある「海の広場」と隣接する「親水緑地」です。




ここがエコパークみなまたの最奥部にある海の広場です。




ここには恋人の聖地のモニュメントがありました。説明板によるとこの沖に浮かぶ島を「恋路島」といって、この島には戦のために島を渡った若い武将と、夫の無事を祈る妻の物語が伝えられているそうです。




波打際の透き通った海の中にはこの様なモニュメントも建っていました。沖合の右に見えている島が「恋路島」です。この時は風も無くて海がとても穏やかで底のほうまでが見えていました。




ここは陸地側が緑地公園(親水公園)になっていますが、ここには水俣病慰霊の碑がありました。




この慰霊碑は水俣病が公式認定されて50年目に建てられたそうですが、公式認定されたのは1968年なので、もう半世紀以上も前のことになるんですね。




次に寄ったのは「水俣資料館」です。ここは以前から訪れてみたいと思っていたところですが、ここも残念ながらオープン前だったので見学ができませんでした。今回は行きも帰りもほぼ同じルートだったので、ここは翌日に寄るように計画すればよかったとちょっと後悔です。




水俣病史料館から少し海側に行くと、ブロックで囲われて太陽光パネルが設置された一角がありました。




ここには説明板が立てられていて、水俣病の原因となった工場廃液のメチル水銀が蓄積した水俣湾内の魚を2500本のドラム缶に詰めてここへ埋めたと書かれていました。
公園内では散歩をする人や魚釣りをする人なども多くいて、とてもきれいな海と緑いっぱいの公園を見ていると、半世紀前の水俣病の悲惨なイメージは全くありませんでした。




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