阿蘇山上ターミナルで中岳火口への入山規制が解除になるのを一時間近く待ちましたが、解除される様子が無かったので、火口見物を諦めて帰途につこうと西登山道を草千里展望所まで戻って来ました。
ここを過ぎると中岳の火口周辺が見えなくなるので、展望所で最後に噴煙を上げる中岳の写真を撮っていたら、阿蘇山公園道路を火口へ向かって登って行く何台もの乗用車が見えました。どうやら入山規制が解除になったようなので大急ぎで戻ることにします。ここで中岳の撮影をしていなければ、気付かずにそのまま帰っていたところでした。
阿蘇山上ターミナルまで戻って阿蘇火口見学の規制情報を見たら、全てのゾーンで規制が解除になっていました。
さっそく阿蘇山公園道路の入口で通行料金800円を払って火口駐車場へと向かいます。
火口駐車場に着いてまず目に飛び込んできたのは、数年前の爆発的噴火による噴石で破壊された阿蘇山ロープウェーの火口西駅の防護壁です。建物はすでに撤去されていましたが、この時の噴火では火口西駅の厚いコンクリート屋根にいくつもの穴が開いて、停車していたロープウェーのゴンドラを直撃したんですよね。
駐車場から眺めた中岳火口付近です。柵の前に多くの人が並んで立っていますが、ここから中岳火口を直接見ることができます。
火口へ行く途中で振り返ったら駐車場も見えますが、中岳火口へはこんな間近まで車で行くことができます。画像の右側には阿蘇山ロープウェイ火口西駅跡の防護壁も見えています。
さっそく火口見物へと向かいます。火口へ向かう道沿いには新しい待避壕がいくつも造られていました。
中岳の火口周辺には以前からたくさんの待避壕がありましたが、数年前の爆発的噴火によって鉄筋が剝き出しになったものや、天井に穴が開いたように見えるものもありました。新しく造っている待避壕はこれらの待避壕よりもずっと頑丈なんでしょうね。
ここが阿蘇中岳の火口です。この時の中岳はとても穏やかで、モクモクと水蒸気を噴き上げているだけでしたが、この数日後には小規模噴火を起こして、さらに数日後にはニュース等でも報道された大規模噴火が発生したんですよね。
噴き上がる水蒸気の間からは火口底も見えました。以前りゅう君と訪れた時には火口底に雨水が溜まっているのが見えましたが、この時は全く水が無くて底の地面?が見えていました。
この時はワンコ連れで火口見学をしている人もいました。この光景を見ているとりゅう君と火口見学をした頃が懐かしいですね。
阿蘇中岳は今現在も活発に活動していて入山規制は当分続きそうな様子ですが、ようやく新型コロナ感染も下火となって、絶好の行楽シーズンになったのにちょっと残念ですね。
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ここを過ぎると中岳の火口周辺が見えなくなるので、展望所で最後に噴煙を上げる中岳の写真を撮っていたら、阿蘇山公園道路を火口へ向かって登って行く何台もの乗用車が見えました。どうやら入山規制が解除になったようなので大急ぎで戻ることにします。ここで中岳の撮影をしていなければ、気付かずにそのまま帰っていたところでした。
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火口駐車場に着いてまず目に飛び込んできたのは、数年前の爆発的噴火による噴石で破壊された阿蘇山ロープウェーの火口西駅の防護壁です。建物はすでに撤去されていましたが、この時の噴火では火口西駅の厚いコンクリート屋根にいくつもの穴が開いて、停車していたロープウェーのゴンドラを直撃したんですよね。
駐車場から眺めた中岳火口付近です。柵の前に多くの人が並んで立っていますが、ここから中岳火口を直接見ることができます。
火口へ行く途中で振り返ったら駐車場も見えますが、中岳火口へはこんな間近まで車で行くことができます。画像の右側には阿蘇山ロープウェイ火口西駅跡の防護壁も見えています。
さっそく火口見物へと向かいます。火口へ向かう道沿いには新しい待避壕がいくつも造られていました。
中岳の火口周辺には以前からたくさんの待避壕がありましたが、数年前の爆発的噴火によって鉄筋が剝き出しになったものや、天井に穴が開いたように見えるものもありました。新しく造っている待避壕はこれらの待避壕よりもずっと頑丈なんでしょうね。
ここが阿蘇中岳の火口です。この時の中岳はとても穏やかで、モクモクと水蒸気を噴き上げているだけでしたが、この数日後には小規模噴火を起こして、さらに数日後にはニュース等でも報道された大規模噴火が発生したんですよね。
噴き上がる水蒸気の間からは火口底も見えました。以前りゅう君と訪れた時には火口底に雨水が溜まっているのが見えましたが、この時は全く水が無くて底の地面?が見えていました。
この時はワンコ連れで火口見学をしている人もいました。この光景を見ているとりゅう君と火口見学をした頃が懐かしいですね。
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