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道の駅 阿蘇を出発したら国道57号を熊本市方面へと進みます。


阿蘇盆地の中を通る国道57号を走っていると正面には外輪山が見えますが、阿蘇盆地は巨大なカルデラの中にあるので、盆地内の道はどの方向に進んでも、正面に外輪山がそびえるこの様な光景が見えるんですよね。




国道57号はしばらくすると二手に分かれて、北側復旧道路へ右折すると外輪山を貫く自動車専用道路の二重峠トンネルを走って、阿蘇盆地を抜け大津町へと続いていますが、今回は直進する一般道の国道57号を走って阿蘇盆地を抜けます。




一般道の国道57号はしばらくすると下り坂になって阿蘇盆地を抜けますが、この辺りまで来ると「数鹿流崩之碑(すがるくずれのひ)展望所」が見えてきます。ここは熊本地震で最大級の斜面崩壊が発生して、阿蘇大橋を崩落させた現場ですが、ここは昨年の12月にも訪れたところなので、今回はここへは寄らずにさらに先へと進みました。




高森町へと続く新阿蘇大橋の入口も通り過ぎてさらに進んで、次に寄ったのは「立野ダム展望所」です。展望所にはこの様な撮影用のパネルがありますが、昨年末に訪れ時には枠に紅葉が描かれていましたが、この時季は満開の桜とイチゴの絵に変わっていました。




この画像は一年ほど前にここを訪れた時のものですが、この時はようやくダムの本体工事が始まったばかりで、ダムの下流側(手前側)などは樹木が繁ってほとんど手付かずの状態でした。




今回訪れてみるとかなり工事が進んでいて、下流側の斜面は樹木がすっかり伐採されて、のり面の補強工事が行われていました。




ダム本体の工事はどの程度進んでいるのかと望遠で撮影してみると、ここでもかなり工事が進んでいて、ダムの堤体がはっきり分かるようになっていました。




そして立野ダムの手前に見える南阿蘇鉄道の「立野橋梁」の付け根辺りでも工事が行われていました。今は立入禁止になっているので近づくことができませんが、ここは立野ダム展望所のすぐ下にあるので、工事が終わって通行止めが解除になったら立野橋梁を間近で見てみたいし、南阿蘇鉄道が来年全線開通したら、トロッコ列車に乗って立野橋梁の上から立野ダムを眺めてみたいですね。



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