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石鎚山SAを出発したらもうどこへも寄らずに、今夜のお宿がある愛媛県松山市の道後温泉へと向かいました。


石鎚山PAからは松山道を35㎞ほどをノンストップで走って、松山ICで高速道を降りました。




松山ICで高速道を降りても道後温泉までは8㎞ほどの距離がありますが、標識には道後と県庁が一緒に書かれていて、両方は直線距離では1㎞ほどしか離れてないので、道後温泉は意外と街中にあるんですね。




松山ICから街中を抜けて道後温泉に到着しました。手前に見えるレトロな建物は道後温泉の中心にあるシンボル的な存在の「道後温泉本館」です。そして私たちが宿泊したのはその向こうに見えている「道後温泉 茶玻瑠(ちゃはる)」ですが、お宿の紹介は次に載せるので、まずは道後温泉の周辺の紹介をします。




この建物は道後温泉の入口となる路面電車の「道後温泉駅」です。レトロな雰囲気の駅舎ですね。




この時は駅舎の撮影をしていたら、ちょうど終点の道後温泉に入って来た路面電車を見ることができました。




道後温泉駅の前には「坊ちゃん列車」が展示されていました。この車両は蒸気機関車に見えますが、実際にはディーゼル車で、煙突からはダミーの水蒸気が出るそうです。そして土日祝日には実際に乗客を乗せて運行されているそうです。松山市は夏目漱石の名作「坊ちゃん」の舞台として有名なところなので、いたるところで「坊ちゃん」の文字を見るんですよね。




駅前には「坊ちゃんカラクリ時計」もありました。




坊ちゃんカラクリ時計の説明板です。この時は30分間隔で上演されていたので、ちょっと待てば見れそうですね。




坊ちゃんカラクリ時計の横には野球のユニフォームを着てバットを持った正岡子規の銅像がありました。正岡子規は松山市出身の俳人、歌人ですが、野球をこよなく愛していて、本名の升(のぼる)にちなんで、野球という雅号を用いて野球(のぼーる)と読ませていたこともあるそうです。




カラクリ時計が作動するのを待っていると、一台の観光人力車が目の前を通過して行きました。最近は色んな観光地で観光人力車をよく見るようになりましたね。ちなみに道後温泉では「マドンナコース」、「坊ちゃんコース」など乗車時間によって4つのコースがあるそうです。




しばらくすると「坊ちゃんカラクリ時計」が動き始めました。画像には写っていませんが、この時はカラクリ時計の前は黒山の人だかりで、おそらく百人以上の観光客が見物をしていました。




カラクリ人形は小説・坊ちゃんに登場する主人公の坊ちゃんの他にマドンナや、校長、教頭、人力車、道後温泉の入浴風景などもありました。




坊ちゃんカラクリ時計の見物をしたら、すぐ横のアーケード街へ行ってみました。ここは「ハイカラ通り」と名付けられていて、お土産屋さんやグルメなお店がたくさんありました。




ハイカラ通りを抜けると正面には「道後温泉本館」と、その奥には私たちが宿泊した「道後温泉 茶玻瑠(ちゃはる)」が見えました。




りゅうママはハイカラ通りを抜けたらそのままお宿へ向かいましたが、私はもう少し周辺の散策をしました。最初に向かったのは国史跡の湯築城跡がある「道後公園」です。




道後公園は城跡を整備した公園ですが、日本庭園風のきれいな庭などもあって、花見の名所としても有名だそうです。今回の四国旅行では初日に宿泊した高知県中村市のお宿でテレビを見ていたら、高知県が全国で最初に桜の開花宣言を出したと放送していましたが、それから五日が経って、ここでもチラホラと桜が咲いていました。




道後公園の奥のほうには湯築城の武家屋敷を再現した一角があって、内部は自由に見学ができるようになっていました。でもここは5時が閉館になっていて、この時はもう5時前だったので大急ぎで見て廻りました。




道後公園を散策したらお宿へと向かいましたが、途中にはこの様な長い石段の神社もありました。かなりの急勾配で長い石段だったので、参拝はどうしようかな?と少し迷いましたが、頑張って登ってみました。




石段を登り切ったところには朱塗りの立派な楼門がありました。この神社は「伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)」といって、この楼門は国の重要文化財に指定されているそうです。この神社は元々は道後公園のあった場所に建っていたそうですが、湯築城を築城するためにここへ移築されたそうです。



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