どこでも晴れたらワン歩

これから久々に九州を脱出して山口県へお出かけです。


この日は別府市から高速に乗る予定でしたが、別府湾SAは上り下りが歩道で繋がっているので勘違いをして福岡方面へは行けない下りのSAへ入ったので、一旦高速を降りてしばらく一般道を走って安心院ICから東九州道に乗り直しました。うっかりミスで30分以上も時間のロスでした（笑）
 
 
 

東九州道に乗ってからは順調に進んで今川PAまでやって来ました。
 
 
 

ここへは今年の2月にも訪れていますが、その時には無かったコンビニとガソリンスタンドが出来ていました。東九州道は全線を通じて宮崎県の川南PAに小さな販売施設があるだけだったので初めての本格的な販売施設です。
  
  
  

今川PAを出発して福岡方面へしばらく走ると東九州道は九州道と合流する北九州JCTへ到着します。今回の目的地は山口県なのでここを右折します。




九州道を本州方面へ向けて走っていると正面に関門橋が見えてきますが、関門橋の手前を左折して めかりPAへ寄って九州で最後の休憩です。




めかりPAへ着いてみるとレストランなどがある建物は閉鎖されていて近づけませんでした。この建物にある展望所は関門海峡が一望できる最高のロケーションなのにその景色が見れないのは残念ですね。




駐車場の隅っこの本線へと続く進入路の高架下には小さな仮設の売店とトイレが出来ていました。
 
 
 

 トイレの壁にはこんな貼紙があって耐震補強工事のために建替えを行っているようでした。２～３年間もの長い間ここからは関門海峡を見ることが出来ないようですね。




めかりPAを出発したら関門海峡を渡って中国道の美祢ICで高速を降りました。一般道に出るとガードレールが山口県特産の夏ミカンの黄色一色で山口県にやって来たなぁって実感しますね（笑）




しばらくすると 『石のまち秋芳町』 と刻まれた石板が見えてきます。ここは秋芳洞の入口付近ですが、鍾乳洞は秋芳洞（あきよしどう）、その上のカルスト台地は秋吉台（あきよしだい）、町名は秋芳町（しゅうほうちょう）と、とってもややこしいですね（笑）




石碑を過ぎるとすぐに秋芳洞の入口へと続くお土産屋さんなどが並ぶ通りが見えてきます。ここへは一昨年の夏にりゅう君と訪れているので 過去の記事 をクリックして下さいね。




秋芳洞入口を過ぎると道路は秋吉台へと向かう上り坂になりますが、この道路はカルストロードと呼ばれているんですね。




しばらく山道を登るとこんな看板が見えてくるのでここを矢印に従って曲がり、カルスト展望台を目指します。




看板を曲がるとすぐにカルスト展望台に到着です。
 
 


奥に見えているのがカルスト展望台で右に見えている建物は昨年末にオープンしたばかりのカフェが併設された無料休憩所や観光案内所も入っている 『Mine秋吉台ジオパークセンター』 です。
 
  
    

カルスト展望台から眺めた秋吉台です。ここへは以前も訪れた事があってその時には無数の石灰岩柱が羊の群れのように白く見えていましたが、今は草が茂って岩を覆っているのか？普通の草原と変わらない景色でした。
 
 
 

展望台の近くにあった観光案内板には秋吉台の四季の写真パネルが載っていましたが、この中の夏の景色を期待していたんですけどねぇ～




カルスト展望台を出発して次に寄ったのは秋芳洞のもうひとつの入口の黒谷口です。




でもここは閑散としていて人の気配も感じられませんでした。この日は連休の二日目の日曜日でしたがここから秋芳洞に入る人はあまりいないようですね。




結局この時はこの3人の若者を含めて数人の人を見ただけでした。




この画像は一昨年の夏にりゅう君と秋芳洞を訪れた時のものですが、秋芳洞の下側の入口は鍾乳洞から流れ出る冷たい清流もあって、この日はとても暑い日でしたが涼感満点でした。




この時は鍾乳洞の中を30分以上歩いて黒谷口まで300mのところまで行きましたが、ここから引き返したので往復では一時間以上もかかって鍾乳洞を出る頃にはくたくたに疲れて、黒谷口から鍾乳洞の外へ出てバスかタクシーで戻ればよかったとちょっと後悔したんですよね（笑）
秋吉台を出発したら日本海側の長門市仙崎へと向かいます。