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 やっと金子みすずの生まれた長門市仙崎に到着しました、

resize56392.jpgみすずのふるさと仙崎の標識があった交差点を右折するとすぐに海が見えてきました、そして道路上にはみすず公園の標識がありました、



resize55879.jpgみすず公園の入口だよ、石碑の上に座って本を読んでる女の子がかわいいよね、よく見ると女の子後には小鳥も居るよ、パパ達は数年前にもこの公園に来てるんだけど、金子みすずさんの事をよく知らなくて、ふ~んって感じでこの石碑を見て記念撮影だけしたんだって、



resize55881.jpg石碑の裏側には金子みすずの代表作のひとつ ”わたしと小鳥とすずと” の詩が刻まれていました、



resize55884.jpgこの公園は上が展望台になってるので登ろうかと迷ったんだけど、パパ達は一度来てるし、時間も無いから今回はパスだって、僕は初めてなのにね、



resize56394.jpgここには仙崎の案内板があったので、金子みすず記念館を探したら、ここからすぐ近くにあるみたいだよ、



resize56406.jpg金子みすず記念館を目指して数百メートルほど車で走ると、案内標識があって狭い道へ曲がるとすぐにこんな看板が見えてきました、ここは記念館の裏の駐車場だよ、数台程度は駐車できるみたいだね、すぐ近くには臨時駐車場って書いた10台程度停められる駐車場もあるよ、



resize56408.jpg駐車場に車を停めて、記念館へと歩いて行きます、古い町並みが残されたところだね、



resize55929.jpgこういった昔ながらの古い町並みって今ではなかなか見られないよね、



resize56409.jpg駐車場から30mほど歩いたら金子みすず記念館の看板が見えてきました、



resize56411.jpg右側にちょっと見えてる古い建物が金子みすず記念館の入口で、左の新しい建物は本館の出口だよ、



resize56412.jpgこの建物が金子みすず記念館の入口だよ、金子みすずが育った当時の家を再現してるそうだよ、



resize55898.jpg受付でワンコも一緒に入れるか聞いたら、最初は駄目だって言われたんだけど、僕が小さいからバッグに入っておとなしく出来るならOKだよって言われたんだよ、



resize55902.jpgさっそく館内の見学だよ、最初は当時の様子を再現した、金子みすずの部屋と弟の部屋だよ、



resize55901.jpgこちらが金子みすずの部屋を再現したものだよ、



resize56428.jpg当時を再現した建物の見学が終わったら、中庭を通って本館の資料館へと行きます、



resize56427.jpg館内にはいたるところに金子みすずの詩が書かれた額が飾られていました、



resize56429.jpgここが本館の入口です、



resize56433.jpg館内には金子みすずの詩集などたくさんの本や、生い立ちが書かれた年表もありました、金子みすずは26才の若さで3才娘を残して自殺したそうです、自殺の前日に撮影された写真やその時に着ていた着物の端切れもここに展示されていました、



resize55905.jpg『こだまでしょうか』 の直筆の詩も展示されていました、



resize56438.jpg手帳に書かれたもので、下にはページ番号も書かれています、299ページから300ページにかけて書かれているんだね、悲しいような、優しいような詩だよね、不思議な日本語だけどACのCMでは最後に ”優しく話しかければ、相手も優しく答えてくれる” って解釈してるよね、



resize55924.jpg本館の出口の近くにはこんな大きな写真もありました、ここに書かれてる ”みんなちがって、みんないい” って言葉はさっきみすず公園で見た ”私と小鳥とすずと” の詩の最後の一行だよ、



resize55916.jpgりゅう君と一緒に、この写真を見ていると係の人が来て、これは小さな写真を集めて一枚の大きな写真にしてるんですよって説明をしてくれました、テレビ番組でも紹介されたそうで米倉涼子さんがこの中に何匹かのワンコを見つけたとも言ってました、



resize56441.jpg本当だ、近づいてよく見たら一枚一枚の写真が集まってひとつの大きな写真になってるんだね、でもワンコは見つけられなかったよ、



resize55918.jpgこの肖像は12万枚の写真を使って作られてるんだって、すごいね、



resize55917.jpg横にはギネス記録認定証も展示していました、



resize55903.jpgりゅう君、そろそろここを出ようかね、



resize55927.jpgもっと、もっと、ゆっくりしたかったんだけど、これからお家へ向かって200Km以上の道程を帰らなくっちゃいけないから残念ながらここを出発します、



resize56414.jpgここを出発したら、すぐ近くの仙崎港でりゅう君のお散歩をして、次の目的地の角島を目指します、



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Comment
1
無題
女性が生きにくい時代でしたね。同じ山口県出身でも宇野千代さんくらい神経が図太ければもっと生きられたでしょうに。
自身も病気手の上に、子供を取られたことで絶望的になったんでしょう。心優しい詩が沢山残されたはずですね。
12万枚の写真で一枚の顔写真とは! 並べるだけでも大変なのに色の明暗別ですからね~。

RE.1
こんばんは、トリテンさん
金子みすずさんの詩は優しく思いやりを感じるものばかりで、明治の時代に
こんな感性を持った女性が居たのにはちょっとビックリですよね、
特に”こだまでしょうか、いいえ誰でも”なんて文法的にも一般人には想像もつかない言葉ですよね、
こんなすごい人が最近まで無名に近かったのが不思議なくらいです、
時間が取れたまたらゆっくりと行ってみたい所ですね、


2
日帰りはもったいないですね〜(笑)
私的には100キロ以上は泊まりたい(笑)
景気が良くても、不景気になっても、なかなか、休めないですねぇ。
人間の長期休憩の定年までは長い道のりです。

なかなか、考えさせられる詩ですよね。
私も時々戻って反省をしなきゃ(笑)

RE.2
こんにちは、びびさん
私も出来る事なら川棚温泉で一泊したかったんですが、去年から行こうと思いながらまだ行けてません、いつになる事やら(笑)
りゅうママと休みが合わないので今年のお泊りはかなり厳しい状況です、
結局、往復450kmの日帰りドライブになってしまいました、
でも金子みすず記念館は私的には長距離を走ってでも価値があるものでした、

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