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角島大橋を出発したら再び国道191号へと出ました。


国道191号を5㎞ほど先へ進むと、山口県下関市豊北町の国道191号沿いにある道の駅「北浦街道 豊北(きたうらかいどう ほうほく)」の標識が見えてきたのでここに車を停めました。この道の駅は本州では最西端にある道の駅だそうです。




駐車場に車を停めたらさっそく敷地内を見て廻りましたが、車を降りてまず目についたのが、入口付近にあった小高くなった小山のようなところです。ここは一見すると展望台のようにも見えますが・・・




小山の登リ口には「和久古墳(わくこふん)」と書かれた看板があって、ここは古墳のようでした。道の駅の敷地内に古墳があるところって珍しいですね。




小山の頂上部には復元された石室もありました。そしてすぐ横には天井石も置かれていました。この古墳は横穴式石室を持つ円墳で、正式名称を「和久1号古墳」といって、6世紀後半の古墳時代後期に築かれたもので、須恵器や装身具、刀などの副葬品も出土しているそうです。




古墳の頂部から海を眺めるとこの様な景色が見えました。手前に見える防波堤の内側は和久漁港で、沖のほうを眺めると先ほど訪れたばかりの角島と角島大橋が見えました。




ここから眺めた道の駅の全景です。左の白い円形の建物はトイレで、その隣に見えるのが物産館などが入った道の駅の建物です。ここは比較的大きな道の駅で、駐車場には普通車が109台と大型車が5台停められるそうです。この時は平日にもかかわらず普通車用のスペースがほぼ満車だったので、ここは人気の道の駅のようですね。




小山の上にある和久古墳の見学をしたら道の駅の施設へと向かいました。ここが物産館、レストランの入っている建物です。建物はこの1棟だけですが、かなり大きな建物でした。




物産館の入口付近は建物から続いた大きな屋根になっていて、左側はお食事処「わくわく館」への入口で、右側が物産館「夢市場」への入口のようでした。この時はお食事処が満席だったので撮影はできませんでしたが、窓側の展望テラスに座ると、古墳から見た景色と同じように角島や角島大橋が見えます。




そしてここにはこの様な飲食・休憩コーナーもありました。




飲食・休憩コーナーの横にはこの様な看板も立てられていました。この道の駅は2012年の開駅ですが、12年間で650万人の来訪者ってことは、年間に50万人以上もの人が訪れる人気の道の駅なんですね。




建物の周囲にはスーパーマーケットの安売り広告のようなチラシが何ヵ所にも貼られていたので、ここは地元の人たちがスーパーマーケット代わりにも訪れるところなんでしょうね。




ここが物産館の入口です。入口には大きく「開駅12周年」と書かれていましたが、りゅう君と初めてこの辺りを訪れた時には、この道の駅も先ほど訪れた道の駅「センザキッチン」まだ無かったんですよね。




店内はこんな感じで海産物を中心にたくさんの商品が並べられていましたが、ちょっと雑然とした感じで、いかにもスーパーマーケットって感じでした。そして天井からは不思議な顔?をしたマスコットキャラクターらしきものを描いたものがたくさんぶら下がっていました。この不思議な顔をしたものは店内外などにもたくさん描かれていました。




店内には活魚の入った生簀とイカの入った生簀も置かれていて、物産館の面積の半分ほどは魚屋さん?って感じでした(笑)




館内を見て廻って駐車場へ戻ろうとしたら、木彫りの人形で「ほっくん」と刻まれたものがありました。ほっくんは道の駅 「北浦街道豊北」のマスコットキャラクターだそうですが、訪れる多くの人が頭を撫でているようで、頭はツルツルになって光っていました(笑)店内外にたくさん描かれていたのはこの「ほっくん」だったんですね。



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