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道の駅「北浦街道 豊北」を出発したら、下関市街地へと続く海側の国道191号は走らずに内陸部へと進みました。


道の駅「北浦街道 豊北」から今走ってきた国道191号を1㎞ほど戻ると、この様な標識が見えてくるので、国道435号へと右折して内陸部に向かって走りました。




ここから先の画像は順番が前後しますが、長門市街地の国道191号を走っていると「特牛」と書かれた標識が見えてきました。この辺りを初めて訪れた時にはこの文字を見て「特撰牛肉」や「牛丼特盛」みたいな不思議な地名だなぁって思ったんですよね(笑)




角島大橋の見物をして、国道191号が道の駅「北浦街道 豊北」の手前辺りまで来たら、今度は「特牛港」と書かれた標識が見えてきました。




標識の位置から港へ向かって右折すると、特牛港に出て岸壁には卸売市場がありましたが、ここも「特牛市場」と書かれていました。そして港の出入口付近には「特牛灯台」もありました。




道の駅「北浦街道 豊北」に到着して敷地内を見て廻っていると、テイクアウトのお店には「特牛焼き」と書かれた看板がありました。この辺り一帯はどこへ行っても「特牛」の文字ばかりなんですよね(笑)




ここからは元の順番に戻りますが、道の駅「北浦街道 豊北」を出発して、国道435号を走っていると、「特牛駅」と書かれた小さな標識が見えてきたので、ここを左折して特牛駅へと向かいました。




ここが山口県下関市豊北町にあるJR西日本の山陰本線「特牛駅」です。ここは無人駅でとても小さな駅です。そして2023年7月の大雨で橋梁などに被害を受けて、現在は不通になっていてバスによる代行運転を行っているそうです。




駅舎の入口から中を覗いてみると、ホームへ続く階段などが見えたのでホームまで行ってみたかったんですが・・・




駅舎の入口には特牛駅の番犬ならぬ番猫?のニャンコがお昼寝をしていて、横を通ったらお昼寝を邪魔されて目を覚ましそうだったのでホームの見物は断念しました(笑)




特牛駅の駅舎の横には「奇跡の鐘」と書かれたこの様なものがありました。ここは映画「四日間の軌跡」の舞台にもなったところで、それを記念して奇跡の鐘を設置したそうですが、映画の主な舞台となったのは先ほど訪れた角島なんですよね。




この鐘は誰でも自由に鳴らすことができるそうですが、駅舎の周辺には民家もほとんど無いようなとても閑静なところで、大きな音を出したらニャンコが目を覚ましそうだったので鐘を鳴らすのは止めました(笑)




特牛駅を出発したら国道435号をさらに山の中へと進んで、もう「特牛」と書かれた標識も見なくなるので、ここで「特牛」の読みをお答えします。この地名は「特牛」と書いて「こっとい」と読むそうです。山口県民以外はまず読めない難読地名ですね。



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