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旅の詩人 若山牧水の生家を見学したら来た道を戻ります。


国道446号を「道の駅 とうごう」がある国道327号との交差点まで戻ったら、少しだけ国道327号を走りますが、日向市街地へは向かわずに途中から耳川沿いを走る県道51号へ左折して美々津へと向かいます。




県道51号は国道327号から分岐して10kmほど走ると、国道10号との交差点に出ますが、交差点には「神武天皇お舟出之地 立磐神社入口」と書かれた看板が立てられています。




国道10号との交差点をそのまま真っ直ぐに進むと、美々津の町並みが見えてきますが、この町並みは国選定の「日向市美々津 重要伝統的建造物群 保存地区」になっていて、ここには江戸時代から明治時代にかけての数多くの建物が残されているところです。




古い町並みが見えてきたらすぐに道路を左折をしますが、正面には巨大な塔とその向こうには耳川の河口が見えてきます。




美々津は昔ながらの古い町並みなので通りが狭くて、駐車場もほとんどありませんが、耳川の河口は美々津漁港になっていて、広い駐車スペースがあるのでここに車を停めました。




車を停めたらさっそく周辺の見物ですが、ここには「海軍発祥の地」や「歴史民俗資料館」などいくつかの見所があるようです。




美々津漁港のすぐ横は小さな公園のようになっていて、皇紀2600年を記念して建立された10m以上はありそうな大きな石塔があります。




この石塔には「日本海軍発祥之地」と刻まれていますが、美々津は神武天皇が日向から大和地方に東征するために、ここから舟に乗って紀伊半島へ向かったとの伝説があって、この時に神武天皇を船で運んだのが日本で最初の水軍だったことから、この地を海軍発祥の地としたそうです。




ここには海軍両爪錨と書かれた大きな錨もあります。この錨は巨大な石塔と共に皇紀2600年を記念して昭和17年に製造されたそうですが、戦後の混乱期を経て海上自衛隊に保管されていたものが、半世紀を経て元の地へ戻って来たそうです。




巨大な石塔のすぐ横には「立磐(たていわ)神社」があります。今回はここへは寄りませんでしたが、立磐神社は神武天皇が航海の安全を祈願したといわれる由緒ある神社で、境内には神武天皇が腰掛けて指揮を執ったといわれる「神武天皇 御腰掛之岩」などもあります。
美々津は江戸時代の商家や廻船問屋などが並ぶ昔ながらの町並みなので、次に訪れた時にはのんびりと散策をしてみたいですね。



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