忍者ブログ
くしふる神社を出発したら高千穂三社参りの最後の神社の「荒立(あらたて)神社」へと向かいました。


荒立神社は くしふる神社の近くにありますが、道が分かり難かったのでちょっと遠回りになりましたが、一旦国道218号へ出て日之影町方面へ進み、高千穂トンネルの手前を右折しました。




右折して300mほど坂道を下ると「荒立宮」と書かれた小さな標識が見えてきたので、ここを左折して一の鳥居を潜りましたが、標識のすぐ向こうの道路上には、高千穂鉄道の線路を引継いだ「高千穂あまてらす鉄道」のスーパーカートがちょうど高千穂駅へ戻るところでした。スーパーカートは高千穂駅と高千穂鉄橋の間を運行していますが、川面からの高さが105mの高千穂鉄橋上では停車して、辺りの景色を眺められるので一度は乗ってみたいんですよね。




「高千穂神社」と「くしふる神社」が大通り沿いにあるのに対して、「荒立神社」はこの様な狭い道を車で進んで行きます。電柱の向こうには二の鳥居?も写っていますが、この鳥居も車で潜ってさらに先へ進みます。




狭い道路を行き止まりまで進むと正面に「荒立神社」の鳥居と拝殿が見えてきました。駐車場はこのすぐ横にあるので、ここを右折して舗装された広い駐車場に車を停めました。




拝殿前の鳥居に掲げられた扁額です。これまでに訪れた2つの神社は金属製の大きな鳥居と扁額でしたが、荒立神社は木製の小さな鳥居で、扁額も縁取りの無い木の板でした。他の2つの神社に比べてとっても質素な感じの神社ですね(笑)




荒立神社の境内見取図です。この案内図を見てもここは小さな神社(狭い敷地)だと分かりますが、この画像は右側をかなり切り取っているので、実際の駐車場は荒立神社の境内よりもかなり広いんですよね。




車を停めたらさっそく荒立神社に参拝ですが、拝殿は駐車場のすぐ横にあるので、駐車場を出たらもう鳥居があります。そして鳥居を潜って石段を数段ほど登れば拝殿へ到着します。そして拝殿はこれまでの2つの神社に比べるとはるかに小さくて、とても可愛らしい神社でした(笑)




狭い境内には「歳神」も祀られていました。歳神さまはお正月に各家庭で迎える穀物の神様ですが、正月飾りの門松や鏡餅などは歳神さまを迎えるためのものなんですよね。




荒立神社は狭い境内の小さな神社なので参拝、見物はすぐに終わりましたが、神社の裏手は神漏岐山(かむろぎやま)といって、杉林の中に癒しの杜、出愛の杜、絆の杜と名付けられた散策路があって、干支が描かれた板木が置かれていて、この板木を木槌で7回打つと幸福になれるそうです。




ここが散策路のある杉林です。一見すると明るい陽が差し込み下草が茂った杉林で、何も無いように見えますが・・・




よく目を凝らして見ると、至る所にこの様な板木と木槌が置かれていて、異空間に迷い込んだようなちょっと不思議な感覚でした。




これらの板木には干支が描かれていますが、横には木槌も置かれているので、自分の干支を見つけて板木を7回打つと幸運が訪れるそうです。




私もしばらく自分の干支を探してみましたが、板木は杉林の広い範囲に置かれているので見つけることができませんでした。
今回は初めて高千穂三社参りをしましたが、最初に参拝した「高千穂神社」はまさに観光地って感じで、「くしふる神社」は霊気が漂うような不思議な雰囲気がする神社でしたが、「荒立神社」は正反対に拝殿の周囲などがとても明るくて、カップルや子供連れで訪れても楽しめるような神社でした。まさに三者(社)三様ですね。



ランキングに参加しています。ポチッとお願いします。
                                 
 
にほんブログ村 旅行ブログ ペット同伴旅行へ    にほんブログ村 旅行ブログ 車旅(国内ドライブ)へ
にほんブログ村    にほんブログ村





PR
Comment
Trackback
Comment form
Title
Color & Icon Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
Comment
Name
Mail
URL
Password
ブログ内検索
最新CM
[07/20 NONAME]
[07/19 NONAME]
[07/17 NONAME]
P R