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西都原古墳群を出発したら、国道219号を南に向かって走り宮崎市を目指しました。


国道219号をしばらく走っていると、佐土原市街と書かれた標識が見えてきましたが、ここはもう宮崎市なんですよね。




国道219号から県道14号へと分かれて、さらに先へと進むと「佐土原城址歴史資料館 鶴松館」と書かれた標識が見えてきました。




佐土原城址歴史資料館の道路を挟んだ反対側には農産物直売所や観光案内所などが入っている「城の駅 佐土原いろは館」があって、ここが次の目的地になります。




「城の駅 佐土原いろは館」の駐車場に車を停めて、道路の反対側を眺めると、広い駐車場とその奥には白壁に囲まれた武家屋敷のような建物が見えました。ここが「佐土原城址歴史資料館」です。




今回の目的地は12月の宮崎旅行の時に寄らなかった「城の駅 佐土原いろは館」を訪れることですが、まずは道路の反対側にある「宮崎市佐土原歴史資料館」に行ってみました。




ここには国指定史跡「佐土原城跡」と書かれた看板も立っていました。佐土原城は中世の山城で、ここから山を20分ほど登ったところには天守跡もあるそうです。




画像に写っている建物が「宮崎市佐土原歴史資料館」です。この場所にはかつて佐土原城の二の丸御殿があったそうですが、武家屋敷風の資料館は江戸時代の御殿を再現したものだそうです。




資料館へと続く石段を登ろうとしたら、この様な看板が立てられていて資料館は平日閉館になっていました。この日は残念なことに水曜日で平日だったんですよね。




天守跡まで登ってみようかとも思いましたが、この日の宮崎市内は初夏を思わせるようなとても暖かい(暑い?)気候だったので、汗ビッショリになりそうだったし、山登りの準備もしていなかったのでパスして「城の駅 佐土原いろは館」へと戻りました。ここは初めて訪れるところですが、思っていたよりも小さな物産館でした。




店頭には「島津豊久」と書かれた武将とお姫様?のパネルがありました。島津豊久は佐土原城の城主でしたが、関ヶ原の合戦で敗走する島津軍の殿(しんがり)を務めて、島津軍大将の島津義久の身代わりとなって討ち死にした武将です。そして一説には美少年だったともいわれています。




さっそく館内へと入ります。12月の宮崎旅行では賞味期限が一日限りの幻の宮崎銘菓といわれる佐土原名物の「鯨ようかん」をここで買う予定でしたが、ここへ寄る前に訪れた高岡町の「道の駅 高岡ビタミン館」にも「鯨ようかん」があったので、道の駅で買ってそのままここへは寄らずに東九州道に乗って帰途についたんですよね。




これが今回「城の駅 佐土原 いろは館」で買った鯨ようかんです。前回買ったものとは別の菓子店で作られたものですが、店内へ入った時にちょうど菓子店から配達されてきて、まだほんのりとホカホカ感がありました。消費期限を見ると本日中と書かれていたので、佐土原町周辺以外には流通しなくて、ここでしか買えないまさに幻の銘菓ですね。




包装紙を外すと中には5本の鯨ようかんが入っていました。前回買って帰った鯨ようかんも美味しかったですが、これはよりモチモチ感がより強くて、あっさりした甘味で癖になるような美味しさでした。




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