道の駅「きたごう」を出発したら、日南海岸沿いを走る国道220号へ出て宮崎市街地方面へと進みました。
宮崎市から日南市にかけての海岸沿いを走る国道220号は、信号機(交差点)も少なくて、南国ムード満点のとても風光明媚なところで、ドライブをするには最適な国道なんですよね。
道路沿いにある駐車帯に車を停めて海を眺めると、すぐ足元には鬼の洗濯板といわれるこの様な景色が見えます。鬼の洗濯板といえば宮崎市の青島周辺が有名ですが、宮崎市から日南市にかけての海岸では至る所で鬼の洗濯板を見ることができるんですよね。
しばらく国道220号を宮崎市街地方面へ向かって北上していると、日向灘(太平洋)に張り出すように沖へ向かって伸びた岬が見えてきました。
望遠で岬の先端部を撮影してみると、山肌が削られたように岩が剥き出しになった荒々しい姿をしていました。そして画像ではちょっと分り難いですが、波打ち際付近には道路が走っていました。ここには岬をぐるりと廻るように国道220号の旧道が走っているんですよね。
今はこの岬をショートカットするように岬の付け根付近に日南富士トンネルが開通しているので、岬を廻ることは無くなりましたが、トンネルを抜けるとこの様な標識が見えてきたので、ここを右折して富士海水浴場と書かれた旧道へと進みました。
富士海水浴場の前を通り過ぎてさらに先へ進むと、正面に白い建物が見えてきました。
道路沿いに車を停めて見に行ってみると、建物には「サボテンハーブ園」と書かれていました。ここは昭和生まれの世代にとっては日南市を代表する観光施設として、とても懐かしいかつての「サボテン公園」です。サボテン公園からサボテンハーブ園へと名前が変わってからは一度も訪れことがありませんが、サボテンハーブ園は2005年に閉園して建物はそのままの姿で残っていたんですね。
この辺りは杭岩海岸といって、鬼の洗濯板とはまた違う景観を見ることができるとても海がきれいなところですが・・・
今は日南富士トンネルが開通してこの道は旧道となったので、訪れる人もほとんどいなくなったようで、歩道の周囲には雑草が生い茂っていて海がほとんど見えず、海岸へ降りる道も分かりませんでした。
サボテンハーブ園の建物の横を見ると階段が見えました。かつてはここから山の斜面へ登って130万本といわれたウチワサボテンを眺めながら広大な敷地内の散策をしていたんですよね。
山の斜面を眺めてみると樹木が生い茂っていてサボテンは全く見えませんでしたが、山頂付近には背の高いヤシの木が伸びていて、ここにサボテン公園があったことがかろうじて分かるって感じでした。
そして望遠で斜面を見廻してみると、いくつかの施設が雑草や樹木に覆われながらも見えました。左側の建物は熱帯植物の温室でしょうか?
そして所々にはトーテムポールも立っていました。今はまだ雑草に覆われながらもその姿が見えていますが、何年かすると雑草にすっかり覆われてしまって見えなくなるんでしょうね。
廃墟となった建物はガラスが割られていたり、ゴミが散乱しているところが多いですが、ここはフェンスで囲われて人が立ち入れないからなのか?建物は営業をしていた当時のままの姿で残っていて、ガラス窓にはレストランと書かれた文字も見えました。ここでは遥か昔に名物のサボテンステーキを食べたことがありますが、ネバネバしていて酸味が強くてソースの味で何とか食べれたような記憶があります(笑)
旧国道220号はサボテンハーブ園の前を通り過ぎると通行止めになっていて、岬を一回りすることはできませんでした。
そして反対側の旧道入口へ行ってみると、国道の分岐から100mも行かずに通行止めのフェンスがあって車は通れませんでした。このすぐ先には荒々しい岩肌が露出したところがあるので、もしかしたらがけ崩れが発生しているのかも知れませんね。
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宮崎市から日南市にかけての海岸沿いを走る国道220号は、信号機(交差点)も少なくて、南国ムード満点のとても風光明媚なところで、ドライブをするには最適な国道なんですよね。
道路沿いにある駐車帯に車を停めて海を眺めると、すぐ足元には鬼の洗濯板といわれるこの様な景色が見えます。鬼の洗濯板といえば宮崎市の青島周辺が有名ですが、宮崎市から日南市にかけての海岸では至る所で鬼の洗濯板を見ることができるんですよね。
しばらく国道220号を宮崎市街地方面へ向かって北上していると、日向灘(太平洋)に張り出すように沖へ向かって伸びた岬が見えてきました。
望遠で岬の先端部を撮影してみると、山肌が削られたように岩が剥き出しになった荒々しい姿をしていました。そして画像ではちょっと分り難いですが、波打ち際付近には道路が走っていました。ここには岬をぐるりと廻るように国道220号の旧道が走っているんですよね。
今はこの岬をショートカットするように岬の付け根付近に日南富士トンネルが開通しているので、岬を廻ることは無くなりましたが、トンネルを抜けるとこの様な標識が見えてきたので、ここを右折して富士海水浴場と書かれた旧道へと進みました。
富士海水浴場の前を通り過ぎてさらに先へ進むと、正面に白い建物が見えてきました。
道路沿いに車を停めて見に行ってみると、建物には「サボテンハーブ園」と書かれていました。ここは昭和生まれの世代にとっては日南市を代表する観光施設として、とても懐かしいかつての「サボテン公園」です。サボテン公園からサボテンハーブ園へと名前が変わってからは一度も訪れことがありませんが、サボテンハーブ園は2005年に閉園して建物はそのままの姿で残っていたんですね。
この辺りは杭岩海岸といって、鬼の洗濯板とはまた違う景観を見ることができるとても海がきれいなところですが・・・
今は日南富士トンネルが開通してこの道は旧道となったので、訪れる人もほとんどいなくなったようで、歩道の周囲には雑草が生い茂っていて海がほとんど見えず、海岸へ降りる道も分かりませんでした。
サボテンハーブ園の建物の横を見ると階段が見えました。かつてはここから山の斜面へ登って130万本といわれたウチワサボテンを眺めながら広大な敷地内の散策をしていたんですよね。
山の斜面を眺めてみると樹木が生い茂っていてサボテンは全く見えませんでしたが、山頂付近には背の高いヤシの木が伸びていて、ここにサボテン公園があったことがかろうじて分かるって感じでした。
そして望遠で斜面を見廻してみると、いくつかの施設が雑草や樹木に覆われながらも見えました。左側の建物は熱帯植物の温室でしょうか?
そして所々にはトーテムポールも立っていました。今はまだ雑草に覆われながらもその姿が見えていますが、何年かすると雑草にすっかり覆われてしまって見えなくなるんでしょうね。
廃墟となった建物はガラスが割られていたり、ゴミが散乱しているところが多いですが、ここはフェンスで囲われて人が立ち入れないからなのか?建物は営業をしていた当時のままの姿で残っていて、ガラス窓にはレストランと書かれた文字も見えました。ここでは遥か昔に名物のサボテンステーキを食べたことがありますが、ネバネバしていて酸味が強くてソースの味で何とか食べれたような記憶があります(笑)
旧国道220号はサボテンハーブ園の前を通り過ぎると通行止めになっていて、岬を一回りすることはできませんでした。
そして反対側の旧道入口へ行ってみると、国道の分岐から100mも行かずに通行止めのフェンスがあって車は通れませんでした。このすぐ先には荒々しい岩肌が露出したところがあるので、もしかしたらがけ崩れが発生しているのかも知れませんね。
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