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天翔大橋を出発したらいよいよ高千穂町へと入ります。


国道218号をさらに進むと、岩戸川に架かる「雲海橋」が見えてきます。岩戸川は日之影町と高千穂町の境界になるので、この橋を渡ったら高千穂町です。雲海橋は長さ199m、川面からの高さが115mの橋ですが、このすぐ上流側には川面からの高さが105mで日本一の高さの鉄道橋だった「高千穂鉄橋」も架かっています。ここでは雲海橋を歩いて渡り、高千穂鉄橋を撮影する予定にしていましたが、天翔大橋を歩いて疲れ果てていたので、頭からすっかり抜けていて素通りしてしまいました(笑)




雲海橋を渡ったら国道218号から左折して、街中を走る県道203号(神殿通り)を走りました。この交差点を直進すると、すぐに下り坂となって1kmほどで高千穂峡ですが、これから向かうのは画像の右側に鳥居が見えている「高千穂神社」です。




高千穂神社の無料駐車場に車を停めたら、まずは道路を渡って「高千穂夜神楽 うづめの舞」のモニュメントを見物です。




鈿女(ウズメ)は天鈿女命(あめのうずめのみこと)といって、岩戸に隠れた天照大神(あまてらすおおみかみ)を誘い出すために桶の上で舞った神様ですが、その踊りの様子から世界最古のストリップダンスなんて言われているんですよね(笑)




鈿女のモニュメントを見物したら鳥居を潜って高千穂神社に参拝します。高千穂神社は商店などが立ち並ぶ高千穂町中心部の「神殿通り」の外れにありますが、鳥居の背後には樹木がうっそうと繁っていて由緒を感じさせる神社ですね。




大きな鳥居を潜って参道を進むと二十数段ほどの短い石段があって、その先にはもう拝殿が見えています。そして石段の前には一対の狛犬が見えましたが・・・




この狛犬は石造とは思えないほど精緻な造りで、他の神社ではあまり見れないような見事な狛犬でした。




ここが高千穂神社の拝殿です。有名な神社の割には拝殿は思ったほど大きくなくて、どちらかいうと質素な感じがする拝殿でした。




高千穂神社は境内もあまり広くありませんが、見事な杉の巨木が何本も植えられていて、御神木?に囲まれた神社って感じでした。巨木の中には現在NHKで放送されている大河ドラマに登場する「畠山重忠」の手植えといわれる樹齢800年の大杉もありました。




拝殿のすぐ斜め前には「夫婦杉」と説明板のある2本の杉の木があって、説明板には〝 根元が結ばれていて如何なることがあっても別れることなく支え合う美しい杉〝 と書かれていました。




さっそく後ろへ廻って夫婦杉の根元付近を見てみると、確かに二本の杉の根元付近がひとつに合体していました。ちょっと不思議な光景でしたが、この周りを手を繋いで3回廻ると家内安全、子孫繁栄などの願いが叶うそうですが、今回は私一人だけで訪れたので、りゅうママと手を繋いで廻ることはできませんでした(笑)



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