道の駅 青雲橋を出発したら高千穂を目指して国道218号をさらに先へと進みます。
国道218号をしばらく進むと九州中央道の標識が見えてきます。ここから九州中央道に乗れば最短距離で高千穂へ行けますが、今回は一ヶ所だけ訪れたいところがあったので、国道218号経由で高千穂を目指します。
九州中央道への分岐から国道を5kmほど走ると、左側に大きな橋が見えてくるので橋を目指して国道218号から脇道へと入りました。奥に見えているコンクリートアーチの大きな橋が目的地の「天翔大橋」です。
天翔大橋の手前にある標識です。「天翔大橋」は五ヶ瀬川に架かる橋ですが、橋の前後はふるさと農道(広域農道)となっているので「天翔大橋」も農道橋になります。
天翔大橋が架かっているところはとても山深いところで、五ヶ瀬川を挟んだ両岸の高台にある集落の間には深い渓谷があるので、この橋が完成したことによる利便性の向上は計り知れないものがあるでしょうね。
天翔大橋は全長が463.2m、川面からの高さが143m、アーチ支間は260mもあって、高さとアーチ支間の大きさは鉄筋コンクリート橋では国内最大だそうです。ちなみに天翔大橋が完成するまでは前記事で載せた「青雲橋」が、川面からの高さが国内一だったそうです。
天翔大橋には歩道部もあるので橋の中ほどまで歩いてみます。本当は対岸まで渡りたいところなんですが、この猛暑のなかを往復で1kmほども歩いたら汗ビッショリになって、この後の行動に影響がでますからね(笑)
天翔大橋の中ほどまで来たら五ヶ瀬川の上流側を覗いてみました。天翔大橋は片側にしか歩道がありませんが、この橋は車があまり通らない農道なので、左右の確認をしたら大急ぎで道路を横切って撮影をしました(笑)この景色が日本一の高さの鉄筋コンクリート橋から眺めた光景です。画像には車や人も写っていますが、米粒よりもまだ小さくて画像からはほとんど確認ができません。
天翔大橋の架かっている高台にも集落がありますが、遥か下に見える道路が、かつての幹線道路で、高千穂鉄道もここを走っていたので、谷底になる五ヶ瀬川沿いにはたくさんの集落があるんですよね。
五ヶ瀬川の下流側を眺めると、上流側とは対照的にほとんど家屋がありませんでしたが、画像の右上のほうには民家とは違う広い庭?のある大きな建物が見えました。
何の建物だろうかと望遠で撮影してみると、窓ガラスには「高松中へようこそ!」と紙が貼られた中学校の校舎でした。でも帰ってから調べたら日之影町立 高松中学校は平成17年(2005年)に閉校となったそうです。天翔大橋が完成したのが2000年ですから、橋が完成してわずか5年後には高松中学校は廃校になっているんですね。
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天翔大橋の手前にある標識です。「天翔大橋」は五ヶ瀬川に架かる橋ですが、橋の前後はふるさと農道(広域農道)となっているので「天翔大橋」も農道橋になります。
天翔大橋が架かっているところはとても山深いところで、五ヶ瀬川を挟んだ両岸の高台にある集落の間には深い渓谷があるので、この橋が完成したことによる利便性の向上は計り知れないものがあるでしょうね。
天翔大橋は全長が463.2m、川面からの高さが143m、アーチ支間は260mもあって、高さとアーチ支間の大きさは鉄筋コンクリート橋では国内最大だそうです。ちなみに天翔大橋が完成するまでは前記事で載せた「青雲橋」が、川面からの高さが国内一だったそうです。
天翔大橋には歩道部もあるので橋の中ほどまで歩いてみます。本当は対岸まで渡りたいところなんですが、この猛暑のなかを往復で1kmほども歩いたら汗ビッショリになって、この後の行動に影響がでますからね(笑)
天翔大橋の中ほどまで来たら五ヶ瀬川の上流側を覗いてみました。天翔大橋は片側にしか歩道がありませんが、この橋は車があまり通らない農道なので、左右の確認をしたら大急ぎで道路を横切って撮影をしました(笑)この景色が日本一の高さの鉄筋コンクリート橋から眺めた光景です。画像には車や人も写っていますが、米粒よりもまだ小さくて画像からはほとんど確認ができません。
天翔大橋の架かっている高台にも集落がありますが、遥か下に見える道路が、かつての幹線道路で、高千穂鉄道もここを走っていたので、谷底になる五ヶ瀬川沿いにはたくさんの集落があるんですよね。
五ヶ瀬川の下流側を眺めると、上流側とは対照的にほとんど家屋がありませんでしたが、画像の右上のほうには民家とは違う広い庭?のある大きな建物が見えました。
何の建物だろうかと望遠で撮影してみると、窓ガラスには「高松中へようこそ!」と紙が貼られた中学校の校舎でした。でも帰ってから調べたら日之影町立 高松中学校は平成17年(2005年)に閉校となったそうです。天翔大橋が完成したのが2000年ですから、橋が完成してわずか5年後には高松中学校は廃校になっているんですね。
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