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津房川でスッポンの甲羅干しを見たら、国道500号をさらに先へ進み、安心院町の街中からは県道42号を進んで川を渡りますが、橋の上からは河川敷に建っている鳥居が見えてくるのでここへ寄ります。


河川敷に建っている鳥居の扁額には 「三女神社(さんみょうじんじゃ)」 と刻まれていました。そして奥に見えている橋が県道42号ですが、この鳥居を潜ってすぐに左へ曲がれば、以前訪れた事のある 「下市磨崖仏」 があります。




三女神社の一の鳥居?を潜って真っ直ぐに進むと、荒れた空き地のようになっていますが、かつては三女神社の参道があったのか? 太鼓橋の痕跡のような欄干だけが残っていて、その先には県道42号へ出る階段がありました。




階段を登ると県道42号の向こう側にまた鳥居が建っていて 「三女神社」 と書かれた看板が立っていました。今は一の鳥居と二の鳥居の間の参道が県道で分断されていますが、かつては河川敷にある一の鳥居からここまで参道が続いていたんでしょうね?




県道42号を横切って二の鳥居を潜った先は、うっそうと樹木が繁った階段状の参道になりますが、左側は小岩がむき出しになった崖になっていて、その下には崖から崩落した岩が転がっていました。参道の左端は落石がありそうなので歩きたくないですね(笑)




さらに参道を進むと鳥居が2つ見えてきました。三女神社の参道は広くて歩き易い道ですが、うっそうと茂った樹木で薄暗くて、不気味な雰囲気がして一人では歩きたくないって感じでした。以前訪れた時にはりゅう君もりゅうママも一緒だったので、全く気にならなかったんですけどね。




参道の行き止まり辺りまで来たら、左側に三女神社の神門がありました。




神門を潜ると三女神社の立派な拝殿があります。三女神社の御祭神は、田心姫(タゴリヒメ)、瑞津姫(タギツヒメ)、市杵島姫(イチキシマヒメ) の三女神だそうです。




境内には柵で囲まれた一角があって、ここには天照大神(あまてらすおおみかみ)が、三女神に対して 「この岩の留まるところに鎮座せよ」 と言って投げ落とした岩が突き刺さっていて、三女神はこの地に鎮座したと言い伝えられています。




天照大神が投げ落とした岩は 「三柱石(みはしらいし)」 と呼ばれていて、そのうちの2つは手前の斜めに突き刺さっている岩と、右奥の柵に寄りかかるように立っている岩です。




そしてもう一つの岩はちょっと奥まったところに斜めに突き刺さっていました。三女神は 「宗像三女神」 ともいって、三女神を主祭神とする福岡県の 宗像大社が、全国の三女神を祀る神社の総本宮になるそうです。



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