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あわしま公園を過ぎてしばらくすると国道213号線は内陸部を走る道になります。
  

昭和の町がある豊後高田市中心部まで来たら、国道213号線から県道23号線へと右折して、川を二つ渡ったら宇佐市へと入ります。
 
 
 

県道23号線をしばらく中津市方面へ進んでいると、右側に 『双葉の里』 の看板が見えてきます。




ここは不世出の大横綱といわれる 『双葉山定次』 の生まれ育ったところで、画像に写っている建物は大分県が独自に指定制度を設けている里の駅の 『双葉の里』 です。建物内は特産品の販売所と双葉山の資料室になっています。そして右奥に小さく写っている建物は双葉山の生家を改装した建物です。




建物の前には 『超六十連勝力士碑』 と刻まれた大きな石柱があります。60連勝以上の力士は江戸時代から現在に至るまでわずか3名しかいませんが、その中でも第35代横綱の双葉山の69連勝は一度も破られたことの無い前人未到の大記録です。




双葉山の左側に刻まれていた60連勝超の力士は江戸時代の第4代横綱で63連勝を記録した谷風梶之助です。




そして右側には同じく63連勝の記録を持つ第69代横綱の白鷗 翔です。江戸時代の初代横綱から第72代横綱の稀勢の里まで300年近くになりますが、3人の60連勝超力士の頂点に立つ双葉山の69連勝が如何に偉大な記録なのかがよく分かりますね。
 
 
 

まずは物産館の奥にある双葉山の生家へと行きます。この建物は双葉山の死後に夫人が地区へ寄贈し、改装されて公民館として使われいたものを、双葉山生誕80年を記念して昔の間取りに戻したそうです。




建物内は無料で見学できます。建物内は昔ながらの伝統的な日本家屋で、内部には地面が露出した土間に ゛かまど ゛もありました。今ではもう農村部へ行ってもほとんど見ることができない光景ですよね。




双葉山の生家を見物したら次は資料館の見学です。ここも見学は無料です。ほとんどの里の駅は物産館とレストランが建物内の大部分を占めていますが、ここは資料館が中心になっているようです。
 ここを出発したら来た道を戻って宇佐平野に広がる戦争遺跡を見物します。
 

       
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