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四日ほど前の記事なりますが、この日は今年3隻目となる外国船籍のクルーズ船が別府へ寄港したので、さっそく見物に行きました。


クルーズ船が着岸するのは午前中でしたが、この日は日曜日だったので道路も混まないだろうとゆっくりお家を出発したら、別府市では「別府八湯温泉まつり」が開催されて道路が渋滞していたので、別府国際観光港に到着した時にはクルーズ船はすでに港の中へと入っていました。




いつもは隣接する上人ヶ浜公園(しょうにんがはまこうえん)の無料駐車場に車を停めますが、ここも祭りの影響なのか?すでに満車になっていたので、さんふらわターミナルの前にある有料駐車場に車を停めて、大急ぎでクルーズ船が着岸する第四埠頭へと走って行きました。




第四埠頭へ到着するとグルーズ船はタグボートに押されて着岸寸前の状態で、すぐに船上からは岸壁に向かってヒービングラインが投げられました。これから係留作業が始まるようですね。




そして岸壁ではヒービングラインに繋がった重たい係留ロープを4人がかりで運んでいました。船が大きくなるほど係留ロープも太くなって本数も増えるので、この作業は結構な重労働なんですよね。




岸壁では地元高校のブラスバンド部でしょうか?クルーズ船の係留前から色んな曲を演奏していました。画像では分かりませんが、この中には別府市宣伝部長でマスコットキャラクターの「べっぴょん」もいて、別府市をあげて ゛おもてなし ゛をしているって感じでした。




クルーズ船の客室では多くの乗船客がベランダへ出て演奏を聞いていて、演奏が終わるごとに拍手をしていました。ちなみにこのクルーズ船は251の客室がすべてベランダ付きのスイートルームだそうです。




そしてなかにはクルーズ船のクルーでしょうか?曲に合わせてノリノリで賑やかに踊っている人たちもいました。




そしてこちらも演奏が終わるごとに拍手をして、演奏をしていたブラスバンド部の生徒に向かって挨拶をしていました。まさに船上と岸壁とが一体になったステージのような感じで、観光都市別府の ゛おもてなし ゛の心がクルーズ船全体に伝わっているって感じでした。




係留作業が終わったらクルーズ船を見物します。この日寄港したのは「オイローパ2」です。このクルーズ船は4年ほど前に初めて別府を含む日本へ寄港して、その時には見物にも行きましたが、その新型後コロナが蔓延したので、今回が2度目の見物になります。




船首部分にはお城のような絵が描かれていましたが、これは「オイローパ2」を所有する船会社が本社を置いているドイツ・ハンブルグ市の市旗です。そして船名の「EUROPA」は英語ではヨーロッパと発音しますが、ドイツ語ではオイローパと発音するんですよね。




そして船内への小動物の侵入防止のラッドガードは、以前と同じくニャンコが描かれていました。




船首側からオイローパ2の見物をしたら船尾側へ廻ってみました。「オイローパ2」の船尾はこの様に大きく傾斜していて、独特の形をしていますが、クルーズ船は船尾部分は船ごとに特徴があるので、この部分を見るのも楽しみのひとつなんですよね。




船名の下には「VALLETTA」と書かれていますが、これは船籍のあるマルタ共和国の首都の「バレッタ」のことです。




しばらく「オイローパ2」を眺めていたら、下船準備が終わったようで乗船客が次々と降りてきました。岸壁には大型バスが何台も停まっていましたが、この日は「別府八湯温泉まつり」が開催されていて、桜もちょうど見頃を迎えていたので、思い出に残る日本旅行となったでしょうね。




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