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北浦臨海パークを出発したら、北浦ICから東九州道に乘って北川ICまで進みました。


北川ICで東九州道を降りたら、道の駅「北川はゆま」へ寄りました。でもここはトイレ休憩に寄っただけですぐに出発して、国道10号 ⇒ 国道326号と走って大分市方面へと進みました。




山越えの国道326号をしばらく走って宮崎県から大分県へ入ると、正面に「唄げんか大橋」が見えてきましたが、橋のすぐ手前には山の中へと入って行く道があるのでここを左折しました。




左折してクネクネの山道を3㎞ほど進むと、柳瀬と書かれたコミュニティバスの停留所があって、その横には駐車スペースがあったのでここに車を停めました。




バス停のすぐ横にはいかにも鎮守の森って感じがする、樹木がこんもりと繁った神社がありました。画像に写っているのは一の鳥居で、田んぼの畦道が参道となって真っすぐに森の手前まで続いていました。そして鳥居の扁額には熊野社と刻まれていました。




この辺りは山ばかりのところですが、ここだけは田んぼが広がった集落になっていて、田んぼの畔をよく見ると立札のようなものが何本も立てられていました。この地区では毎年チューリップ祭りが行われているので、恐らくチューリップの種類が書かれたものなんでしょうね?




この画像は数年前にここを訪れた時のものですが、柳瀬地区のチューリップ祭りでは地区の人たちによって35,000本ほどのチューリップが植えられていて、中津市の三光コスモス祭りなどと比べるとかなり小規模な祭りですが、山間の静かな里で観賞するチューリップはとても心が癒されるような感じなんですよね。奥に見える横長の建物は「うめの里 陶芸工房」で、その左には地元では有名なパンの店「むぎふく」があります。




ここを訪れたのは北川ダムが完成してからずっとダム湖に水没していて、平成23年の渇水期に50年ぶりに初めて姿を現した「時間橋」を運が良ければ見れないかと思ったからです。でも時間橋までは車がすれ違えないほど狭い道なので、柳瀬バス停に車を停めて数百mの距離を歩いて行くことにしました。




しばらく車道を歩いていると橋が見えてきました。この橋も50年間姿を現すことのなかった橋と同じ名前の「時間橋」ですが、水没した幻の「時間橋」はこの橋のすぐ下にあります。




時間橋の上からダム湖を眺めると、ダム湖の水位はかなり下がっているようでしたが・・・




幻の時間橋の架かっている辺りを眺めても、どこにも橋は見えませんでした。もっと水位が下がっていればこの辺りに姿を現すはずなんですが、まさに幻のままに終わってしまいましたね(笑) ちなみに時間橋の名前の由来は、橋の幅が狭くて車両が交互にしか渡れず、通行に時間がかかることから名付けられたそうです。




幻の時間橋はちょっと残念な結果に終わりましたが、帰りにもう一つの幻の橋と言われながら、最近では毎年のように姿を現している石橋の「田代橋」を見に行ってみると、石橋の上半分ほどが姿を現していました。




この画像は数年前に幻の「田代橋」を見物した時の画像ですが、この時は田代橋が橋脚まで完全に姿を現していて、ダム湖も小川のような小さな流れになっていたので、この時に「時間橋」を訪れていたら間違いなく貴重な姿を見れたでしょうね。



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