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池船津波避難タワーの見物をしたら県道を通って蒲江町へと向かいます。
 

東九州道の佐伯ICから蒲江ICの区間は2015年3月に開通して、それ以降は無料区間ということもあって県道を通ることは全く無くなったので、今回峠越えの県道を通るのは4年ぶりです。画像は佐伯大橋を渡ったところにある標識ですが、これから向かうのは右の県道37号線です。でも左へ曲がっても蒲江町へは行けるので、帰りはこちらの道を通ることにします。
 
 
 

佐伯大橋を過ぎたら県道37号線はしばらく平地を走りますが、途中で東九州道の高架の下を潜ります。
 
 
 

今では当たり前のように東九州道を通って蒲江町へと行っていますが、数年前まではまだこの区間は工事中で、いつになったら開通するんだろうなぁって感じで、りゅう君のお散歩をしながらいつも工事の様子を眺めていました。
 
 
 

数kmほど平地を走ったら県道37号線は再び東九州道の下を潜って、ここからは先は峠越えの山道へとなります。
 
 
 

県道37号線の佐伯 ⇔ 蒲江の間は、今では全線2車線ですが、以前は画像の左側に写っているように1車線から1.5車線のとっても狭い曲がりくねった道だったので、現在の道路の所々にはこの様な狭い旧道が突然現れてきます。
 
 
 

そしてこの道は県道37号線を横切って県道の反対側へと続いていますが、今では道路の両側に雑草が茂って通る車も全く無いようです。




しばらく山道を登って行くと県道37号線の最高地点にある轟トンネルに到着です。今では数分もあればここまで登ってしまいますが、旧道の頃は途中で大型車に出会ったら、延々とバックして対向車をやり過ごして30分以上かかることもありました。
 
 
 

轟トンネルを過ぎると道路は渓谷を左に見る下り坂になりますが、旧道は途中から渓谷の反対側を通る道になるので渓谷を横切る橋が見えてきます。でもこの橋から先の道路も今は使われていないようで通行止めになっていました。
 
 
  

山道を下りきって県道37号線が海に突き当たる手前まで来たら、左側に 『 道の駅・蒲江 』 が見えてくるので、ここで少しだけ休憩です。



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