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道の駅「ひまわり」を出発したら国道251号へ出て、島原市方面へと進みました。


道の駅「ひまわり」から国道251号へ出ようとしたら、真正面に「ふかえ特産物直売所」と書かれた看板が見えたので、ちょっとだけここに寄り道をしました。




この直売所は道の駅「ひまわり」の国道を挟んだ真向かいにあって、道の駅の駐車場から撮影するとこんな感じで、まさに平成新山の麓にある直売所って感じなんですよね。




建物の壁にはこの様な絵も描かれていて、深江町の地元産野菜を中心に販売している直売所のようでした。




駐車場に車を停めたらさっそく店内へ入りましたが、店内には野菜だけじゃなくて総菜やお弁当などもあって店内はとても混んでいました。先ほど訪れた道の駅は閑散としていて人の気配もあまり感じませんでしたが、ここは車の出入りも多くて大盛況でした。




ふかえ特産品直売所を出発して国道251号を島原市方面へ進むと、すぐに火砕流や土石流が流れ下った水無川を渡って島原市へ入りました。島原半島へ入ってからは雲仙市、南島原市を走ってきましたが、島原半島には3つの市があって残りのひとつが島原市なんですよね。




国道251号が島原市へ入るとすぐに「島原復興アリーナ」と「がまだすドーム」と書かれた標識が見えてきたのでここを右折しました。ちなみに「がまだす」とは長崎、熊本の方言で、頑張る、精を出すなどの意味があるそうです。




右折して海に向かって数百mも進むと「島原復興アリーナ」の看板が見えてきたのでここに車を停めました。島原復興アリーナは雲仙普賢岳噴火災害の復興事業の一環として、土石流などで発生した土砂を埋め立てて建設された、復興のシンボルともいえる屋内スポーツ施設です。






ここにはサムライブルーのユニフォームを着た巨大な坂本龍馬像が立っていて、先ほど訪れた仁田峠第二展望所から水無川を望遠で撮影した時にもこの像は、はっきりと見えるほどの大きさでしたが、この龍馬像は高さが10mもあるそうです。




サムライブルー龍馬像の足元にある説明板を読むと、この像は国立代々木競技場のサムライブルーパークにあったものを寄贈されたそうです。坂本龍馬は勝海舟の共として長崎を訪れた時に、初めて長崎の地を踏んだのが島原なので、島原は坂本龍馬とゆかりのある地なんですよね。






島原復興アリーナを奥に進んだ海が近いところには、スポーツ施設には不似合いな自衛隊の装甲車とヘリコプターが展示されていました。




展示されている車両などは雲仙普賢岳の災害時に捜索、輸送などに使用されたもので、その活動期間は1658日にも亘ったと書かれていました。




サムライブルー龍馬像は平成新山を背にして建っていますが、自衛隊車両は平成新山の噴火を監視するように平成新山に向かって展示されていて、今でも島原市民を静かに見守っているって感じでした。
今回は時間の都合で「がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)」へは寄りませんでしたが、ここは島原復興アリーナに隣接していて、館内には雲仙岳の噴火に関する常設展示のほかに、こどもジオパーク、カフェなどもあります。常設展示は有料ですが大噴火シアタナーなどがあって、かなり見応えがあるので一度は訪れたいところですね。



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