お宿を出発したら国道3号線をさらに南へと下ります。
お宿のある八代市を出発して国道3号線を30分ほど走ると日奈久温泉に入りますが、今回はここへは寄らずにさらに南へと下ります。
日奈久温泉を過ぎたら南九州道西回り自動車道の日奈久ICから高速に乗ります。この高速道は終点の津奈木ICまで無料なんですよね。
津奈木ICで高速を降りたら再び国道3号線を走って、道の駅・みなまた でちょっとだけ休憩です。
道の駅・みなまた を出発すると国道3号線をさらに南下して鹿児島県の出水市に入ったら、今日最初の目的地のツル渡来地の標識が見えてきました。
国道3号線から田園地帯を走る道路に曲がってしばらくすると、田んぼの中にたくさんのツルが見えてきます。このツルは出水平野に飛来するツルの中で最も数が多くて1万羽以上もいるナベヅルです。
これから向かうのは 『ツル観察センター』 ですが、田んぼの中を走る道路の両脇の田んぼにはたくさんのツルが羽を休めてます。そして画像の左端に小さく写っている建物が 『ツル観察センター』 です。
でもこのツルたちは車が近づくと一斉に飛び去って行くので、車を停めてゆっくりと撮影ができないんですよね。
ツル観察センターの入口まで来ました。ここには水溜りのようなものがあって車両はこの水溜まりの中を通過して行きます。
この水溜まりは鳥インフルエンザ防疫のための消毒薬で、ここで車のタイヤの消毒を行っています。出水平野には世界に生息するナベヅルの8~9割とマナヅルの5割が飛来するので、もし鳥インフルエンザに感染したら絶滅する可能性もあるので、最近では飛来するツルを日本各地に分散させる活動も行われているそうです。
車のタイヤの消毒が終わったらツル観察センターに到着です。
出水市は世界一のツルの飛来地ですが、私たちが訪れた時には1万4千羽以上のツルが飛来していました。
さっそくツルの観察です。でもこのツルは本物じゃないんですよね(笑)
ツル観察センターの2階です。ここからはガラス越しにツルの観察ができます。出水平野のツルは10月中旬から3月にかけてやって来るので、寒い日には暖房の効いたこの建物内からツルの観察ができます。
数年前にここを訪れた時には受付のお姉さんの好意で、他のお客さんなどに迷惑をかけないことを条件にりゅう君も一緒に入館させてもらいました。りゅう君もこの時だけはとってもおとなしくしてくれて助かりました。
この日はあまり寒くなかったので屋上に行ってみました。ここからはガラス越しじゃなくて直接ツルを眺められます。広い田園のなかに点々と見えるのはすべてツルです。
ちょっと望遠で撮影したら数え切れないほどの野生のツルがいました。出水平野以外では絶対に見られない光景ですね。
この時はちょうどエサを撒いた直後だったんでしょうか?数え切れないほどのツルが田んぼの中を通る農道の上でひしめき合っていました。そしてこれらのツルが一斉に鳴き声を上げるので迫力満点でした。
ツルは一雄一雌制で生涯を共に暮らすといわれていて、出水平野でもペアで飛んでいるツルをたくさん見ました。
でもなかには親子3羽で飛んでいるツルも見かけます。このツルはナベヅルですが、真ん中のツルは頭がちょっと黒っぽいので子供のツルのようです。
こちらは出水平野で2番目に飛来数が多いマナヅルです。ツルってほんとうに仲がよくて至る所でこんなペアでいるツルの光景を見ました。奥に写っているのもペアでエサを食べているナベヅルです。
これはマナヅルの親子です。エサを食べる子ヅルを守るように2羽の親ヅルが周囲を警戒している様子がほほえましいですね。
ツルの観察が終わって出水平野を出発したら鹿児島県最北端の町、出水郡長島町へと向かいます。
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日奈久温泉を過ぎたら南九州道西回り自動車道の日奈久ICから高速に乗ります。この高速道は終点の津奈木ICまで無料なんですよね。
津奈木ICで高速を降りたら再び国道3号線を走って、道の駅・みなまた でちょっとだけ休憩です。
道の駅・みなまた を出発すると国道3号線をさらに南下して鹿児島県の出水市に入ったら、今日最初の目的地のツル渡来地の標識が見えてきました。
国道3号線から田園地帯を走る道路に曲がってしばらくすると、田んぼの中にたくさんのツルが見えてきます。このツルは出水平野に飛来するツルの中で最も数が多くて1万羽以上もいるナベヅルです。
これから向かうのは 『ツル観察センター』 ですが、田んぼの中を走る道路の両脇の田んぼにはたくさんのツルが羽を休めてます。そして画像の左端に小さく写っている建物が 『ツル観察センター』 です。
でもこのツルたちは車が近づくと一斉に飛び去って行くので、車を停めてゆっくりと撮影ができないんですよね。
ツル観察センターの入口まで来ました。ここには水溜りのようなものがあって車両はこの水溜まりの中を通過して行きます。
この水溜まりは鳥インフルエンザ防疫のための消毒薬で、ここで車のタイヤの消毒を行っています。出水平野には世界に生息するナベヅルの8~9割とマナヅルの5割が飛来するので、もし鳥インフルエンザに感染したら絶滅する可能性もあるので、最近では飛来するツルを日本各地に分散させる活動も行われているそうです。
車のタイヤの消毒が終わったらツル観察センターに到着です。
出水市は世界一のツルの飛来地ですが、私たちが訪れた時には1万4千羽以上のツルが飛来していました。
さっそくツルの観察です。でもこのツルは本物じゃないんですよね(笑)
ツル観察センターの2階です。ここからはガラス越しにツルの観察ができます。出水平野のツルは10月中旬から3月にかけてやって来るので、寒い日には暖房の効いたこの建物内からツルの観察ができます。
数年前にここを訪れた時には受付のお姉さんの好意で、他のお客さんなどに迷惑をかけないことを条件にりゅう君も一緒に入館させてもらいました。りゅう君もこの時だけはとってもおとなしくしてくれて助かりました。
この日はあまり寒くなかったので屋上に行ってみました。ここからはガラス越しじゃなくて直接ツルを眺められます。広い田園のなかに点々と見えるのはすべてツルです。
ちょっと望遠で撮影したら数え切れないほどの野生のツルがいました。出水平野以外では絶対に見られない光景ですね。
この時はちょうどエサを撒いた直後だったんでしょうか?数え切れないほどのツルが田んぼの中を通る農道の上でひしめき合っていました。そしてこれらのツルが一斉に鳴き声を上げるので迫力満点でした。
ツルは一雄一雌制で生涯を共に暮らすといわれていて、出水平野でもペアで飛んでいるツルをたくさん見ました。
でもなかには親子3羽で飛んでいるツルも見かけます。このツルはナベヅルですが、真ん中のツルは頭がちょっと黒っぽいので子供のツルのようです。
こちらは出水平野で2番目に飛来数が多いマナヅルです。ツルってほんとうに仲がよくて至る所でこんなペアでいるツルの光景を見ました。奥に写っているのもペアでエサを食べているナベヅルです。
これはマナヅルの親子です。エサを食べる子ヅルを守るように2羽の親ヅルが周囲を警戒している様子がほほえましいですね。
ツルの観察が終わって出水平野を出発したら鹿児島県最北端の町、出水郡長島町へと向かいます。
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