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日本最西端の駅「たびら平戸口駅」を出発したら、平戸大橋を渡って平戸市へと向かいます。


たびら平戸口駅から国道204号を1kmほど戻ると道は二手に分かれるので、当初の計画通り国道383号へと右折して、平戸瀬戸に架かる平戸大橋を渡って平戸市へ向かいます。




交差点を右折すると平戸大橋を渡りますが、平戸大橋は鮮やかな朱色をしたとてもきれいな橋です。この橋は1977年に開通した九州本土と平戸島を結ぶ橋で全長は665mあって、開通当時は有料道路だったそうです。




平戸大橋は田平町側と平戸市側にそれぞれ橋を眺められる展望公園の「田平公園」と「平戸公園」がありますが、画像に写っているのは平戸大橋を渡ったところにある平戸市の「平戸公園」です。




平戸大橋を渡って「平戸公園」へ入ると、この様な案内板があって、道路は第一駐車場と第二駐車場へと二手に分かれますが、まずはすぐ近くにある第一駐車場に車を停めました。




平戸公園の第一駐車場に立てられていた公園の案内図です。現在地のすぐ下に「P」と書かれたところが第一駐車場で、その左の方に「P」と書かれているのが第二駐車場です。




案内図の現在地と書かれている場所から眺めた平戸大橋です。ここからは鮮やかな朱色をした平戸大橋を望めましたが、手前の樹木などが障害物になって景観的にはイマイチですね。




こちらは平戸大橋を渡って第一駐車場へ入る手前にあった広場です。画像には石碑のようなものも見えていますが、これは平戸島を訪れた夏目漱石が、捕鯨の様子に感動して詠んだ「凩(こがらし)に くじら潮吹く 平戸かな」という歌碑です。




ここからはほとんど障害物無しに平戸大橋が望めました。平戸大橋は鮮やかな朱色がとてもきれいな橋ですが、この頃になると空には薄雲が広がってきて、真っ青な青空に映える鮮やかな朱色の橋を撮影することは残念ながらできませんでした。




第一駐車場の周辺から平戸大橋を眺めたら、平戸大橋を潜って第二駐車場へも行ってみました。ここも広い駐車場があって数十台は車が停められそうでした。駐車場の奥には展望台へと登って行く遊歩道もあるそうですが、天気がイマイチだったので今回はパスしました。




この駐車場からは平戸瀬戸に架かる朱色の橋桁部分は見えませんが、平戸島側の長い橋脚を持った取り付け道路が真上に見えました。




ここは波打ち際に駐車場があって、目の前には平戸瀬戸が広がっていました。左側の陸地が平戸島で、右側の陸地は北松浦半島の田平町です。




平戸島を望遠で撮影すると、海岸ギリギリにのところにいくつものホテルらしき建物が見えました。平戸といえば「寒ビラメ」が有名なので、ゆっくり温泉に入って美味しいヒラメ料理も食べてみたいですね。




ここにはよく整備された広い緑地もあって開放感いっぱいで、奥の方には遊具らしきものも設置されていました。




駐車場からは広い緑地や、目の前の海岸へも降りられるので、これからの季節は水遊びをする人たちで賑わうでしょうね。平戸公園の第一駐車場は観光客の平戸大橋見物用、第二駐車場は地元の人たちの散策や水遊び(海水浴?)用の駐車場って感じでした。




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