白髭田原神社を出発したら、県道31号から県道34号を走って豊後高田市へと入りました。
白髭田原神社から2.5kmも走ると豊後高田市へ入りますが、すぐに正面にはいくつもの岩峰が競い合うように屹立した景色が見えてきます。ここは「田染の里 三宮の景」と呼ばれる国東半島にある景勝地のひとつです。
県道34号は田染庄(たしぶのしょう)を通り過ぎて、昭和の町まで続いている県道ですが、今回は田染庄へは向かわずに、途中から県道655号(新城山香線)へ左折しました。しばらくすると「熊野摩崖仏」と書かれた標識が見えてきたのでここを再び左折しました。
県道655号を左折して300mも走ると、道路は行き止まりのような感じになりますが、右側にはトイレのある広い駐車場があって、大型車、小型車駐車場と書かれた看板も立っていましたが・・・
行き止まりのようなところにこの様な看板が立っていて、普通車は回転灯が点灯してなければこの先にある駐車場まで行けるようでした。
看板の位置から上の駐車場へはわずかな距離ですが、道はとても狭まくて普通車は本当に通れるのかな?って感じなので、運転に自信がない人は、手前の広い駐車場に車を停めたほうがいいかもしれませんね。手前に停めても上の駐車場までは100mほどの距離ですからね。
ここが看板に書かれていた駐車場です。収容台数は十数台ほどでしょうか?左には建物が写っていますが、ここは熊野摩崖仏の拝観受付と休憩所です。
駐車場には赤鬼が築いた九十九の石段と書かれた説明板が立っていました。これから向かう熊野摩崖仏へはこの石段を登って行くんですよね。
受付で拝観料の300円を払ったらさっそく熊野摩崖仏へと向かいます。最初のうちはこの様によく整備された道が続いていますが・・・
しばらくすると太鼓橋や石段の道になって、その先には鳥居が見えてきました。道の脇には「熊野権現の道」と書かれた木柱があったので、この石段を登り詰めたところには権現社があって、この石段は権現社への参道なんでしょうね。
これから鳥居を潜って先へと進みますが、鳥居の先には赤鬼が一夜で築いたと伝えられている石段が見えています。
鳥居の先から眺めた鬼が一夜で築いた石段です。赤鬼は99段の石を積んだといわれていますが、石段の終わりは遥か先で、ここからはよく見えないほどだったので99段どころじゃないですね(笑)
石段は上へ行くほど勾配が急になって、最後のほうは石段というよりも、単に石を積んだだけのような感じになってきて、次の一歩はどの石の上に足を置こうかと迷うほどでした。
石段の途中からは広場のようなところに行けて、ここには不動明王像と大日如来像が岩壁に彫られていました。この2体の摩崖仏を合わせて熊野摩崖仏と呼ぶそうです。
不動明王像は半身像で高さは約8mもある巨大な摩崖仏ですが、豊後大野市のあじさい寺として有名な普光寺の普光寺摩崖仏は高さが11.4mもあるので、それよりは少し小さいようですね。
この時はちょうど不動明王像に手を合わせている人がいたので一緒に撮影してみました。この画像を見るとやっぱり巨大な摩崖仏ですね。
不動明王像の右側に彫られている大日如来像です。この摩崖仏は高さが6.7mあるそうですが、8mある不動明王像のすぐ横に彫られているのであまり大きくは感じないんですよね。
熊野摩崖仏の見物をしたら再び石段に戻って、石段の終わりまで登りました。ここには熊野権現というお社がありました。
石段を登り切ったら後は下るだけですが、とても足場の悪い石段なので、下りはかなり慎重に一歩一歩足元を確かめながら下りないと大変なことになりそうですね。
熊野摩崖仏へはりゅう君と訪れたこともありますが、りゅう君は階段上りが得意だったので、何度も先になって登って行っては、途中で後ろを降り返って ゛早くおいでよぉ~ ゛って顔をしていたんですよね(笑)
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白髭田原神社から2.5kmも走ると豊後高田市へ入りますが、すぐに正面にはいくつもの岩峰が競い合うように屹立した景色が見えてきます。ここは「田染の里 三宮の景」と呼ばれる国東半島にある景勝地のひとつです。
県道34号は田染庄(たしぶのしょう)を通り過ぎて、昭和の町まで続いている県道ですが、今回は田染庄へは向かわずに、途中から県道655号(新城山香線)へ左折しました。しばらくすると「熊野摩崖仏」と書かれた標識が見えてきたのでここを再び左折しました。
県道655号を左折して300mも走ると、道路は行き止まりのような感じになりますが、右側にはトイレのある広い駐車場があって、大型車、小型車駐車場と書かれた看板も立っていましたが・・・
行き止まりのようなところにこの様な看板が立っていて、普通車は回転灯が点灯してなければこの先にある駐車場まで行けるようでした。
看板の位置から上の駐車場へはわずかな距離ですが、道はとても狭まくて普通車は本当に通れるのかな?って感じなので、運転に自信がない人は、手前の広い駐車場に車を停めたほうがいいかもしれませんね。手前に停めても上の駐車場までは100mほどの距離ですからね。
ここが看板に書かれていた駐車場です。収容台数は十数台ほどでしょうか?左には建物が写っていますが、ここは熊野摩崖仏の拝観受付と休憩所です。
駐車場には赤鬼が築いた九十九の石段と書かれた説明板が立っていました。これから向かう熊野摩崖仏へはこの石段を登って行くんですよね。
受付で拝観料の300円を払ったらさっそく熊野摩崖仏へと向かいます。最初のうちはこの様によく整備された道が続いていますが・・・
しばらくすると太鼓橋や石段の道になって、その先には鳥居が見えてきました。道の脇には「熊野権現の道」と書かれた木柱があったので、この石段を登り詰めたところには権現社があって、この石段は権現社への参道なんでしょうね。
これから鳥居を潜って先へと進みますが、鳥居の先には赤鬼が一夜で築いたと伝えられている石段が見えています。
鳥居の先から眺めた鬼が一夜で築いた石段です。赤鬼は99段の石を積んだといわれていますが、石段の終わりは遥か先で、ここからはよく見えないほどだったので99段どころじゃないですね(笑)
石段は上へ行くほど勾配が急になって、最後のほうは石段というよりも、単に石を積んだだけのような感じになってきて、次の一歩はどの石の上に足を置こうかと迷うほどでした。
石段の途中からは広場のようなところに行けて、ここには不動明王像と大日如来像が岩壁に彫られていました。この2体の摩崖仏を合わせて熊野摩崖仏と呼ぶそうです。
不動明王像は半身像で高さは約8mもある巨大な摩崖仏ですが、豊後大野市のあじさい寺として有名な普光寺の普光寺摩崖仏は高さが11.4mもあるので、それよりは少し小さいようですね。
この時はちょうど不動明王像に手を合わせている人がいたので一緒に撮影してみました。この画像を見るとやっぱり巨大な摩崖仏ですね。
不動明王像の右側に彫られている大日如来像です。この摩崖仏は高さが6.7mあるそうですが、8mある不動明王像のすぐ横に彫られているのであまり大きくは感じないんですよね。
熊野摩崖仏の見物をしたら再び石段に戻って、石段の終わりまで登りました。ここには熊野権現というお社がありました。
石段を登り切ったら後は下るだけですが、とても足場の悪い石段なので、下りはかなり慎重に一歩一歩足元を確かめながら下りないと大変なことになりそうですね。
熊野摩崖仏へはりゅう君と訪れたこともありますが、りゅう君は階段上りが得意だったので、何度も先になって登って行っては、途中で後ろを降り返って ゛早くおいでよぉ~ ゛って顔をしていたんですよね(笑)
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