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扇棚田から数百mも先へ進むと、産山村の隠れた名水と言われる 「 山吹水源 」 に到着します。
 

山吹水源の入口には十数台ほどの車が停められるスペースがありますが、道路はここで行き止まりになっていて、ここから先へは進むことができません。
 
 
 

駐車スペースの道路を挟んだ反対側には公衆トイレ、東屋の休憩所、山吹水源の名水が出る蛇口などがありました。この辺りは人家が全く無いところですが、とても管理が行き届いているって感じがしました。
 
 
 

駐車スペースに車を停めたら、さっそく山吹水源の水が湧き出す水源へと向かいます。このすぐ横の道を沢へ下って行けば水汲み場があるようでしたが、7月の豪雨の影響でしょうか?道路は通行止めになっていました。
 
 
 

入口の看板には水源まで560mと書かれていました。扇棚田を撮影するために汗ビッショリになって丘を登ったので、ここで涼もうかと思ってやって来たのに、遊歩道は登り坂なのでまたまた汗ビッショリになりそうですね(笑)
 
 
 

沢も見えない遊歩道を頑張って500mほど歩くと、遊歩道は沢へ下る道になって木製の橋やきれいな水が流れる沢が見えてきました。ここまで来たら空気もひんやりとしていて、一気に汗が引くような感じでした。




うっそうと樹木が茂った木陰の遊歩道は水源へと続いていましたが、遊歩道の両側には清流が流れているのでとっても涼しくて、右側の沢は浅く緩やかな流れで、底が細かい砂利のようになっていたので、思わず靴を脱いで歩いてみたくなりました。でもここは名水汲み場なので水の中には入れないんでしょうね?




反対側の沢は水量も豊富で、きれいな水が流れていたので一口飲んでみました。山奥の湧き水は水道水と違ってまろやかで美味しいですね。




山吹水源の水源に到着しました。山吹水源では毎分30tの水が湧き出しているといわれているので、この近くにある池山水源と同じ湧水量になりますが、池山水源が広い道路沿いに広い駐車場や店舗などがあって観光地化されているのに対して、ここはアクセス道路も狭くて、周辺には店舗や人家などが全くないので、まさに隠れた名水って感じのところです。




水源は一見すると藻に覆われような緑色をした池底ですが、よく見ると至る所から砂を巻き上げて水が湧き出していました。




そして何よりも感動したのが、鏡のように静まり返った池面に、周辺の樹木や青空が写り込んだこの景色です。透き通った池の中には水草なども生えていますが、池面に写り込んだ周辺の景色と、水中の水草などが一体化してひとつになったような見事な景色でした。
 
  
 
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