どこでも晴れたらワン歩

道の駅 七城メロンドームを出発したら、国道325号と443号の重複区間をさらに先へと進みます。


国道を山鹿市方面へ向かって進み始めると、すぐに道路の右側に「道の駅 水辺プラザかもと」の看板が見えてきました。「道の駅 七城メロンドーム」からここまではわずか1.7kmでした。今まで多くの道の駅を訪れていますが、どうしてこれだけ近い距離に２つも道の駅があるんでしょうね？




道の駅の施設は道路の右側ですが、ここは右折禁止になっているので一旦左折して国道の下を潜って道の駅へと入ります。




ここが熊本県山鹿市鹿本町にある「道の駅 水辺プラザかもと」です。ここは温泉施設もあるので駐車場はかなり広くなっていますが、温泉施設は現在営業をしていないような感じでした。




ここが物産館の温泉施設などの建物ですが、入口には巨大な屋根があってその下はオープンテラスのようになっていて、食事をしている人もいました。何だかSAのような感じがする建物ですね。




国道を挟んだ反対側には「水辺の森公園」という巨石を配した公園があります。ここにはよく手入れされた芝生広場もあって、芝生の上にシートを敷いてお弁当を食べている人たちもいました。




水辺の森公園も道の駅も川の中州にあるような感じで、一方は上内田川という一級河川が流れていて、反対側には上内田川の分流なのか？ 人工の川なのか分かりませんが、小さな川が流れていて、その上にはちょっと不自然な鉄製の頑丈な橋が架かっていました。この橋はかつてこの地を走っていた鹿本鉄道の菊池川鉄橋だそうです。




菊池川鉄橋がかかっている小川です。この小川は国道の下を流れて道の駅まで続いているので、小川沿いの道を歩いて道の駅まで戻ります。




国道の下を潜って道の駅の横まで戻って来ました。画像の右側に少しだけ見えている建物が、道の駅の物産館や温泉施設のある建物です。この辺りは小川沿いに樹木が植えられていて木陰になるので、これからの季節は川遊びをした後に木陰でゆっくりするのもいいですね。




目の前ではスッポンが岩に上がろうとしていました。スッポンの甲羅干しは大分県の院内町でよく見ますが、とても用心深い生き物なので遠くから眺めるだけですが、ここでは人を警戒していないのか？ほんの数mの距離なのに逃げる気配が全くありませんでした。




そして小川の畔には警戒心の強いアオサギも、全く人を恐れずにいました。これまでに色んな道の駅を訪れていますが、こんなに野生の生物が人を恐れずにいた道の駅は初めてです（笑）




「道の駅 水辺プラザかもと」は名前の通り、水辺にある道の駅で水遊びのできる小川の反対側を流れるのがちょっと大きな上内田川です。




そして上内田川に架かる橋のたもとには菊池市の標識があって、この川が菊池市と山鹿市の境界のようでした。「道の駅 水辺プラザかもと」があるのは山鹿市ですが、「道の駅 七城メロンドーム」は菊池市なので、2つの道の駅が1.7kmしか離れないのは市が違うからかもしれませんね？




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