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波野高原で700万本のそばの花畑を見物したら、再び国道57号へ戻り阿蘇盆地を抜けてさらに先へと進みます。


阿蘇盆地を抜けて大津町へ入ったら国道443号へと左折して、益城町 ⇒ 御船町 ⇒ 甲佐町を経由して山都町へと向かいましたが、熊本県は「町」や「村」がとても多い県で、大分県は玖珠町、九重町、日出町、姫島村の3町1村だけですが、熊本県には23町8村もあるんですよね。




国道443号が甲佐町の中心部を通り過ぎて、さらに2㎞ほど進むと「恋人の聖地 入口」と書かれた看板が道路沿いに見えてくるので、ここを右折して狭い道へと入りました。




狭い道を数百mも進むと道は行き止まりになって、恋人の聖地と書かれたハートマークの中に愛の鐘が吊るされたモニュメントが見えてきます。




モニュメントの台座部分には「川が、であい」、「道が、であい」、「人が、であう」と書かれていますが、ここは釈迦院川と津留川の合流点で、釈迦院川には上流から石橋の年称橋(としねばし)、鉄製の新年称橋そして石橋の二俣渡が架かっていて、津留川には上流からコンクリート製の新二俣橋、石橋の二俣福良渡が架かっていて、それぞれの橋を渡った人はここで出会うことができるんですよね。




まずは釈迦院川に架かる1829年に架橋された石橋の二俣渡を渡ります。




二俣渡の途中から釈迦院川の上流側を眺めると、手前には鉄製の新年称橋(しんとしねばし)が、そしてそのすぐ後ろには1920年に架橋された石橋の年称橋(としねばし)が見えています。この石橋は比較的新しい橋ですが、4連アーチで高さが24m、長さは60mもあるそうです。




そして二俣渡の上から左前方を眺めると、二俣渡から直角に曲がって続くように見える、津留川に架かる1930年に架橋された石橋の二俣福良渡が見えていますが・・・




二俣渡を渡ったところから眺めると、二俣福良渡と並行するように上流側にはコンクリートアーチの昭和2年に架橋された新二俣橋も架かっていました。




いくつもの橋があって分かり難いので、すべての橋が一度に見えるところから撮影した画像に橋の名前を入れてみました。新旧の橋がこれだけ一か所に集合した場所って珍しいですよね。




ここにはこの様な案内板もあって、10月から2月の晴れた日の11時30分から正午頃まではハートマークが見れると書かれていましたが・・・




この時は時季も時間も少し早かったのでこんな状態でした。ハートマークというにはちょっと無理がありますね(笑)




ここへは過去に何度も訪れていて、この画像はりゅう君とかなり前に訪れた時のものですが、この時は時季も時間も合わせて訪れたので、この様にきれいなハートマークを見ることができました。



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Comment
1
無題
恋人の聖地で二股とは…

RE.1
こんにちは、
言われてみれば確かに恋人の聖地で二俣は変ですよね。
そこまで気付きませんでしたね~(笑)

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