らくだ山を下山して月廻り温泉公園を出発したら、南阿蘇鉄道の高森駅へと向かいました。
高森駅では南阿蘇鉄道の全線開通に合わせて導入された新型車両の出発風景を見る予定ですが、らくだ山で思わず時間を費やして列車の発車時刻が迫ってきたので、次に寄る予定だった場所は後回しにして先にこちらへ寄りました。南阿蘇鉄道の高森駅はこのブログで何度も載せているところですが、何度見ても素敵なデザインの駅舎ですね。
今回高森駅へ寄ってみると、従来からの駐車場は使用禁止になっていて、駅舎の右側にある未舗装の空き地が仮の駐車場になっていました。
そして駐車場があったところには真新しい建物が建っていました。近くにいた駅員さんに聞いたら、この建物は高森駅の新駅舎で、周辺工事はまだ終わってないけれども、GW中には運用を開始する予定だと言っていました。ここを訪れたのはGWの直前でしたが、今では工事も完了しているんでしょうね?
新しくできた駅舎の周辺はまだ工事の真っ最中だったので、作業の邪魔にならないように新駅舎の近くへ行ってみると、新駅舎の入口には新しい駅名標も立てられていました。
そして以前このブログでも紹介した麦わらの一味の「フランキー像」も元の位置のままで建っていました。ここはちょうど新駅舎の入口になりますが、この像を建てる時にはすでに新駅舎の設計などは決まっていたんでしょうね。フランキー像の後ろには古い駅舎も見えていますが、駅員さんの話では古い駅舎は木造で老朽化しているので解体される予定だと言っていました。
新駅舎の建設も旧駅舎の解体もここへ来て初めて知りましたが、次に訪れる時にはもう旧駅舎は見れないかも?と思って旧駅舎の見物に行きました。駅舎の入口の地面には「野の花と風薫る郷 高森町」と書かれた素敵なフレーズのブロックが埋め込まれていました。このフレーズも以前は駅舎の前の大きな看板に書かれていましたが、いつの間にか無くなっていたんですよね。
旧駅舎の入口の横にはログハウスのような木造の公衆電話ボックスがありますが、これも旧駅舎の解体に合わせて無くなってしまうと思うとちょっと残念な気がしますが、携帯電話が普及して今の若い人は公衆電話の使い方も知らないそうですから仕方がないですね(笑)
旧駅舎の中にも入ってみました。この駅舎は木造で温もりのある山小屋風の雰囲気がする素敵な駅舎ですね。この時はまだ営業をしていたのでお土産品などが並べられていましたが、この駅舎は南阿蘇鉄道のシンボル的な存在なので、新駅舎の運用が始まって役目を終えても保存することはできないものでしょうか?
駅舎内には時刻表も掲示されていました。これを見るとトロッコ列車は土日祝日のみの運転ですが、今回は普通列車の新型車両を見るのが目的なので、10時30分発の始発車両を見物する予定です。
列車の出発時刻が近づいてきたのでホームへ行ってみると、新型車両は線路の向こう側にある車庫の中に停まったままで動く気配もありませんでした。この車両は「MT-4000型 気動車」というそうです。
気動車の正面に描かれていたロゴマークです。南阿蘇鉄道の頭文字の「m」にしては「n」みたいだな?とこの時は思いましたが、帰ってから調べたら南阿蘇鉄道の略称が「南鉄(なんてつ)」なので、頭文字の「n」を描いているそうでした。そして「n」の文字を阿蘇五岳に見立てて、上の曲線は外輪山をイメージし、下の数珠繋ぎになった円形は南鉄が全線開通して10駅が繫がったことを意味しているそうです。
ホームで始発列車が来るのを待っていると、定刻になってやって来たのは、やっぱり旧型の車両でした。向こうの車庫内には新型車両が見えているのに残念ですねぇ~
旧型車両は従来からの駅名標がある位置で停まるのかと思ったら、ここへは停車せずに駅名標の横に立っていたおじさん(乗客?)を残したままゆっくりと先へ進みました。
そして列車が停まったのは新駅舎の前でした。画像には列車へ急いで向かう二人のおじさんが写っていますが、この人たちが従来からの停車位置で列車を待っていた人達でした。もう新駅舎の運用は始まっているようですね。
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高森駅では南阿蘇鉄道の全線開通に合わせて導入された新型車両の出発風景を見る予定ですが、らくだ山で思わず時間を費やして列車の発車時刻が迫ってきたので、次に寄る予定だった場所は後回しにして先にこちらへ寄りました。南阿蘇鉄道の高森駅はこのブログで何度も載せているところですが、何度見ても素敵なデザインの駅舎ですね。
今回高森駅へ寄ってみると、従来からの駐車場は使用禁止になっていて、駅舎の右側にある未舗装の空き地が仮の駐車場になっていました。
そして駐車場があったところには真新しい建物が建っていました。近くにいた駅員さんに聞いたら、この建物は高森駅の新駅舎で、周辺工事はまだ終わってないけれども、GW中には運用を開始する予定だと言っていました。ここを訪れたのはGWの直前でしたが、今では工事も完了しているんでしょうね?
新しくできた駅舎の周辺はまだ工事の真っ最中だったので、作業の邪魔にならないように新駅舎の近くへ行ってみると、新駅舎の入口には新しい駅名標も立てられていました。
そして以前このブログでも紹介した麦わらの一味の「フランキー像」も元の位置のままで建っていました。ここはちょうど新駅舎の入口になりますが、この像を建てる時にはすでに新駅舎の設計などは決まっていたんでしょうね。フランキー像の後ろには古い駅舎も見えていますが、駅員さんの話では古い駅舎は木造で老朽化しているので解体される予定だと言っていました。
新駅舎の建設も旧駅舎の解体もここへ来て初めて知りましたが、次に訪れる時にはもう旧駅舎は見れないかも?と思って旧駅舎の見物に行きました。駅舎の入口の地面には「野の花と風薫る郷 高森町」と書かれた素敵なフレーズのブロックが埋め込まれていました。このフレーズも以前は駅舎の前の大きな看板に書かれていましたが、いつの間にか無くなっていたんですよね。
旧駅舎の入口の横にはログハウスのような木造の公衆電話ボックスがありますが、これも旧駅舎の解体に合わせて無くなってしまうと思うとちょっと残念な気がしますが、携帯電話が普及して今の若い人は公衆電話の使い方も知らないそうですから仕方がないですね(笑)
旧駅舎の中にも入ってみました。この駅舎は木造で温もりのある山小屋風の雰囲気がする素敵な駅舎ですね。この時はまだ営業をしていたのでお土産品などが並べられていましたが、この駅舎は南阿蘇鉄道のシンボル的な存在なので、新駅舎の運用が始まって役目を終えても保存することはできないものでしょうか?
駅舎内には時刻表も掲示されていました。これを見るとトロッコ列車は土日祝日のみの運転ですが、今回は普通列車の新型車両を見るのが目的なので、10時30分発の始発車両を見物する予定です。
列車の出発時刻が近づいてきたのでホームへ行ってみると、新型車両は線路の向こう側にある車庫の中に停まったままで動く気配もありませんでした。この車両は「MT-4000型 気動車」というそうです。
気動車の正面に描かれていたロゴマークです。南阿蘇鉄道の頭文字の「m」にしては「n」みたいだな?とこの時は思いましたが、帰ってから調べたら南阿蘇鉄道の略称が「南鉄(なんてつ)」なので、頭文字の「n」を描いているそうでした。そして「n」の文字を阿蘇五岳に見立てて、上の曲線は外輪山をイメージし、下の数珠繋ぎになった円形は南鉄が全線開通して10駅が繫がったことを意味しているそうです。
ホームで始発列車が来るのを待っていると、定刻になってやって来たのは、やっぱり旧型の車両でした。向こうの車庫内には新型車両が見えているのに残念ですねぇ~
旧型車両は従来からの駅名標がある位置で停まるのかと思ったら、ここへは停車せずに駅名標の横に立っていたおじさん(乗客?)を残したままゆっくりと先へ進みました。
そして列車が停まったのは新駅舎の前でした。画像には列車へ急いで向かう二人のおじさんが写っていますが、この人たちが従来からの停車位置で列車を待っていた人達でした。もう新駅舎の運用は始まっているようですね。
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Comment
RE.1
こんにちは、
コメント ありがとうございます。
この後に訪れた「南阿蘇 水が生まれる里 白水高原駅 」の駅舎内の窓ガラスに、号外と書かれた新聞が貼られていて、私も南阿蘇鉄道の全線開通の日を知りました。
この日は立野駅にも寄りましたが、駅舎はすでに完成していたし、道中では熊本地震で破損していた神社の鳥居も修復されていて、阿蘇市では南阿蘇鉄道の復旧を待つばかりって感じでした。
すでに試験電車は高森 ⇔ 立野の間を走っていたので全線開通が待ち遠しいですね。
この後に訪れた「南阿蘇 水が生まれる里 白水高原駅 」の駅舎内の窓ガラスに、号外と書かれた新聞が貼られていて、私も南阿蘇鉄道の全線開通の日を知りました。
この日は立野駅にも寄りましたが、駅舎はすでに完成していたし、道中では熊本地震で破損していた神社の鳥居も修復されていて、阿蘇市では南阿蘇鉄道の復旧を待つばかりって感じでした。
すでに試験電車は高森 ⇔ 立野の間を走っていたので全線開通が待ち遠しいですね。
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