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想夫恋 大山店で日田焼きそばを食べたら、国道212号を山奥へ向かってさらに進みました。



しばらく進むと左側にダムが見えてきました。このダムは築後川の本流にあたる大山川に造られた松原ダムです。




松原ダムのたもとにはこの様な標識がありますが、国道212号はここから松原ダムの提体の上を通って熊本県の小国町、阿蘇市へと続いています。




そして松原ダムのダム湖は日田市大山町の特産品の梅に因んで「梅林湖」と名付けられています。




ダム湖の上流側を眺めると、いくつもの山が重なっているとても山深いところで、これらの山を越えたその先は熊本県の菊池市や福岡県の八女市になります。




松原ダムを出発したら松原ダムの上は渡らずに、川沿いの県道647号を山奥へ向かって進みました。しばらくすると「中津江」と書かれた標識が見えてきましたが、ここは日田市と合併する前は「中津江村」と呼ばれていて、日韓ワールドカップの時にカメルーンのキャンプ地になったことで一躍有名になったところです。




さらに先へ進んで行くと、またダムとダム湖が見えてきました。




このダムは「下筌(しもうけ)ダム」といって、松原ダムからは直線距離で僅か4㎞ほど上流の同じ水系に造られたダムです。同じ水系に二つのダムが並んであるのは珍しいですね。




下筌ダムのすぐ上流の県道沿いには駐車スペースがあって、「蜂の巣湖」と書かれた看板が立てられていました。下筌ダムは日本最大のダム建設反対運動ともいわれた「蜂の巣城闘争」の舞台となったところで、山の斜面に小屋(蜂の巣城)を建て反対闘争を行ったところなので、ダム湖にもこの名前を付けたんでしょうね。




そしてここには下筌ダムやダム闘争に関する資料館もあります。でも過去に何度かここを訪れていますが、いつも閉館していて館内へ入ったことは一度も無いんですよね。




今回もダメ元で資料館へ行ってみると、開館と書かれた木札がぶら下げられていました。




資料館の前にはこの様な貼り紙があって、館内ではダムに関する資料の他にも、ダム闘争に関する報道番組や映画も無料で見れるようでした。




さっそく「しもうけ館」へ入りました。正面の頭上にはダム反対と大きく書かれていて、テーブルの上には所狭しと、当時の新聞記事などが並べられていました。




窓際には双眼鏡が置かれていてダム湖などが眺められるようになっていました。この日は館内にボランティアの人もいて、他の見物の人に色々と説明をしていました。私もゆっくりと説明を聞きたかったんですが、りゅうママが車の中で首を長くして待っていたので、残念ながら説明を聞く時間がありませんでした(笑)




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