どこでも晴れたらワン歩

今回の記事は先日載せた「日田おおやま梅まつり」の続きです。


「日田おおやま梅まつり」の開催されている日田市大山町までは片道が100km以上もあるので、早朝にお家を出発して国道210号を走りましたが、湯布院町を過ぎてやまなみハイウェイに入ると、道路の周辺にはわずかに雪が残っていました。前日の大分市内は雨の天気でしたが、この辺りでは雪が降ったようですね。




国道210号にはすべり止め規制などは出ていなかったので、順調に進んで玖珠町へと入りましたが、頭上の電光表示板にはこの様な表示が出ていました。3月に入って暖かい日が続いているので、今季の降雪はこれが最後になるかも知れませんね？




国道210号が玖珠町を過ぎて日田市へ入ったら、天ヶ瀬温泉の看板が見えきたので、国道210号から分かれて久しぶりに温泉街の中の道を走ってみました。天ヶ瀬温泉は3年前の豪雨災害で壊滅的な被害を受けて現在も復旧作業中ですが、道路の右に見える建物は建て替えられたのか？新築のような感じなのに対して、左の建物は1階の窓などがベニヤ板で塞がれて修復が手付かずの状態で対照的な光景となっていました。




温泉街の狭い道を走って行くと、豪雨災害後いち早く架け替えられて、天ヶ瀬温泉復旧のシンボルともいわれた、対岸のホテルへと続く赤い橋が見えてきました。




さらに先へ進むと、十数年前に愛犬のりゅう君と宿泊した「旅館 本陣」が見えてきましたが、前回ここを訪れた時には取り壊されていた築100年ともいわれていた建物の跡には、コンクリートの頑丈そうな建物が建てられていました。




正面から見たらこんな感じで、窓ガラスなどはまだ入ってなくて、周囲も整備されてなかったので、営業再開はまだ先のようですが、ようやく復旧工事が始まったのは嬉しいことですね。




この画像は豪雨災害前の「旅館 本陣」の在りし日の姿です。木造三階建てのとても風情がある建物だったんですよね。




そしてこちらは豪雨災害後に古い建物が取り壊された後の「旅館 本陣」です。昨年の夏にここを訪れた時にはまだこの状態でしたが、いつから復旧工事が始まったんでしょうね？




旅館 本陣の前を通り過ぎると、道路沿いに大きなホテルが見えてきました。ここは天ヶ瀬温泉のシンボルともいえる有名なホテルでしたが・・・




入口は固く閉ざされてカーテンで内部も見えませんでした。豪雨災害から3年以上になりますが。まだ再開の目途が立っていないんでしょうか？




この画像はりゅう君と一緒に「旅館 本陣」へ泊った時のものですが、改めて記事を読み返してみたら、ここへは2010年10月に訪れていました。取り壊されたこの玄関を含む建物の姿を見ることはもうできませんが、早く修復工事が終わって営業を再開して欲しいものですね。



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