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田ノ浦ビーチを出発したら日出町大神(おおが)にある 「 回天大神訓練基地記念公園 」 へと向かいました。
 

ここはブログで何度か載せたことがありますが、太平洋戦争中には特攻兵器の人間魚雷 回天の訓練基地があったところです。
 
 
 

今回ここを訪れたのは、16年前に別府湾から引き揚げられた日本海軍の局地戦闘機 「 紫電改(しでんかい) 」 のプロペラが展示されていると地元新聞に載っていたからです。
 
 
 

駐車場に車を停めたらまずは人間魚雷 回天の実物大模型の前へ行きましたが、前回訪れた時には無かった内部を撮影した写真パネルがありました。この人間魚雷 回天は細部まで忠実に再現されていますが、普段は上部のハッチには鍵がかかっていて内部を見れないので、この様な写真を展示してくれると内部の様子が分かってありがたいですね。
 
 
 

内部写真の横には特攻隊員が搭乗している絵もありましたが、配管などがむき出しになった回天の狭い内部にこんな状態で乗り込んでいたんですね。
 

 
 

回天の実物大模型を見物したら、今回の目的の 「 局地戦闘機 紫電改 」のプロペラを見物です。局地戦闘機とは基地(本土)の防衛を目的として、陸上基地から出撃して敵機の迎撃を行う戦闘機のことです。
 
 
 

プロペラの一部には機銃弾の痕もありました。「 紫電改 」は太平洋戦争中に水上戦闘機を改良して陸上戦闘機にした 「 紫電 」 を戦争末期にさらに改良したもので、米軍の戦闘機と対等に戦える数少ない優秀な戦闘機でした。




プロペラの横には別府湾から引き揚げられた当時の新聞記事もありましたが、 当時は錆が激しくて紫電改のプロペラとは分からなかったそうです。太平洋戦争では別府湾に日本軍、米軍の多くの戦闘機が墜落していて、引き揚げられたプロペラは大分県内の色んな所で展示されていますが、機体が引き上げられたって話をほとんど聞かないのは何故なんでしょうね?



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