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道の駅「とうごう」を出発したらもう少しだけ内陸部へと進みました。


前記事でも載せたように道の駅「とうごう」からは、国道327号と国道446号へと分かれます。国道327号を進めば平家の落人伝説が残る「鶴富屋敷」へ行けますが、ちょっと遠すぎるので、国道446号を数kmほど内陸部へ走り「若山牧水生家」へと向かいました。標識には「百済の里」とも書かれていて、ここも寄ってみたところですが、往復で40㎞以上はこの時間からはちょっと遠すぎですね。




国道446号を数kmほど走ると「若山牧水生家」と書かれた標識と、そのすぐ先の国道沿いに民家が見えてきました。




この建物が若山牧水の生家です。ここは国道沿いで広い駐車スペースもあるので、この時は車を停めてお弁当を食べている人もいました(笑)この道を初めて走る人は国道沿いにある駐車帯としか思わないでしょうね?




ここにはこの様な案内板が立っていて、若山牧水の生家の前を流れる川を渡ったところはキャンプ場や運動施設などがある「牧水公園」になっていて、若山牧水の銅像や若山牧水記念文学館などもあります。




若山牧水の生家から眺めた牧水公園の入口です。画像に写っている橋を渡ったところが牧水公園です。橋の下を流れる川は耳川の支流の坪谷川で、牧水生家の目の前を流れているので、若山牧水も子供の頃はこの川で遊んでいたんでしょうね。




この銅像が牧水公園に建つ若山牧水の銅像です。牧水は生涯にわたって旅を続け、全国各地で歌を詠んで歌碑を残しているので、旅の詩人とも呼ばれているんですよね。




この建物が若山牧水の生家です。この建物は1845年に建てられた2階建ての瓦屋根の大きな建物で、牧水の祖父、父は医者をしていて、牧水は旧制延岡中学に入学するまでの少年時代をここで過ごしたそうです。当時としてはかなり立派な家だったんでしょうね?




ここは見学無料ですが、雨戸は全て開け放たれていて内部を自由に見ることができます。畳の上には上がれないと注意書きはありましたが、管理人さんもいないので、その気になれば2階へも上がれるのでいたずらが心配になるほどでした。都会だったら絶対にありえないですね(笑)




建物の1階は医院として使われていたそうで、手前の畳の部分には四角い穴のようなものが見えますが・・・




ここは小さな囲炉裏がある待合室になっていて、ここで暖をとりながら診察の順番を待っていたそうです。




台所も自由に見学ができました。台所は家屋内にありますが、板などは敷かれてなくて土がむき出しの昔ながらの「土間」でした。




母屋の横には馬小屋などもありました。




ここにはこの様な説明書きがあって、当時は馬に乗って往診をしていたんですね。




ここには便数は少ないですが宮崎交通のバス停もありました。
以前ここを訪れた時にも雨戸などはすべて開け放たれていたので、恐らく牧水公園の職員さんが朝晩に雨戸の開け閉めをしているんでしょうが、いたずらの心配や風雨の心配など常駐の人がいないだけに管理が大変そうですね。





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