今回はいつもウォーキングをしている大分市平和市民公園で見頃を迎えた 「ハマボウ」 の記事です。
大分市平和市民公園は一年を通じて色んな花が植えられていますが、この季節はちょうど植え替え時期にあたるのか?いつもカラフルな花に囲まれているカラクリ時計の周りの花壇にはあまり花が咲いていません。
梅雨のこの時季は花壇の少ない花を補うように、裏川沿いの遊歩道にはハマボウの黄色い花がいっせいに咲き始めて、ウォーキングをする人やワンコのお散歩をする人たちの目を楽しませてくれます。
ハマボウが植えられているのは、平和市民公園の北端から裏川沿いの遊歩道を上流に向かって500mほどの区間です。
ハマボウはアオイ科の落葉低木で塩生の植物なので、河口付近で見ることができますが、全国的に河川改修などによって群落が減少していて、大分市では乙津川の河口干潟などでわずかに見られますが、大分県では準絶滅危惧種に指定されている貴重植物です。
ハマボウの花は直径が7cmほどで、ハイビスカスの花とよく似た黄色い花を咲かせることから、和風ハイビスカスなどとも呼ばれますが、同じアオイ科のオクラの花にもそっくりですね。
ハマボウは7月から8月にかけて花が咲くので、比較的長い期間に亘って花を楽しむことができますが、花が咲き始めても前年に咲いた花からできた種は落ちることも無く、たくさん枝に残っているんですよね。
裏川のこの辺りからは数百mも下流へ行くと、もう別府湾になるので潮の干満があって、満潮時には枝の一部が海水に浸かりますが、それでもハマボウは元気に花を咲かせています。
平和市民公園は大分市でも有数の桜の名所として知られていて、桜の季節には大勢の花見客で賑わいますが、ハマボウはほとんど知られてなくて鑑賞する人もいませんが、裏川沿いの数百mに渡って一斉に黄色い花を咲かせるハマボウはとても見応えがあります。
平和市民公園のハマボウはまだ咲き始めたばかりで、蕾が次々と開いているので、当分は黄色いハイビスカスのような花を楽しめそうです。
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大分市平和市民公園は一年を通じて色んな花が植えられていますが、この季節はちょうど植え替え時期にあたるのか?いつもカラフルな花に囲まれているカラクリ時計の周りの花壇にはあまり花が咲いていません。
梅雨のこの時季は花壇の少ない花を補うように、裏川沿いの遊歩道にはハマボウの黄色い花がいっせいに咲き始めて、ウォーキングをする人やワンコのお散歩をする人たちの目を楽しませてくれます。
ハマボウが植えられているのは、平和市民公園の北端から裏川沿いの遊歩道を上流に向かって500mほどの区間です。
ハマボウはアオイ科の落葉低木で塩生の植物なので、河口付近で見ることができますが、全国的に河川改修などによって群落が減少していて、大分市では乙津川の河口干潟などでわずかに見られますが、大分県では準絶滅危惧種に指定されている貴重植物です。
ハマボウの花は直径が7cmほどで、ハイビスカスの花とよく似た黄色い花を咲かせることから、和風ハイビスカスなどとも呼ばれますが、同じアオイ科のオクラの花にもそっくりですね。
ハマボウは7月から8月にかけて花が咲くので、比較的長い期間に亘って花を楽しむことができますが、花が咲き始めても前年に咲いた花からできた種は落ちることも無く、たくさん枝に残っているんですよね。
裏川のこの辺りからは数百mも下流へ行くと、もう別府湾になるので潮の干満があって、満潮時には枝の一部が海水に浸かりますが、それでもハマボウは元気に花を咲かせています。
平和市民公園は大分市でも有数の桜の名所として知られていて、桜の季節には大勢の花見客で賑わいますが、ハマボウはほとんど知られてなくて鑑賞する人もいませんが、裏川沿いの数百mに渡って一斉に黄色い花を咲かせるハマボウはとても見応えがあります。
平和市民公園のハマボウはまだ咲き始めたばかりで、蕾が次々と開いているので、当分は黄色いハイビスカスのような花を楽しめそうです。
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