どこでも晴れたらワン歩

今回は白いスイートコーン 「白雪姫」 の続きの記事です。

JAべっぷ日出の直売所で、白くて甘いスイートコーンの 「白雪姫」を買ったら、国東半島方面へと向かいました。
 

この日はJA直売所の開店時間に合わせて早くお家を出発したので、時間がたっぷりあったので国東半島へ向かう前に、10年ほど前にりゅう君と泊まったことのある北浜のホテル街を散策してみようと、別府市営の的ヶ浜駐車場に車を停めました。




的ヶ浜駐車場のすぐ前の別府湾には人工海浜の 「スパビーチ」 があって、その横にりゅう君と泊まった北浜のホテル街があります。




ここを訪れるのは10年ぶりくらいになりますが、海岸沿いの遊歩道へ行ってみると、以前とは全く景色が変わっていて、ホテルの前は広い公園のように埋め立てられていて、建ち並ぶホテル群は波打ち際から後退しているように見えました。




ホテルのすぐ前にも遊歩道がありましたが、りゅう君とこの近くのお宿に泊まった時には、この遊歩道のある辺りには防波堤があって、その前は消波ブロックが積まれて海になっていたので、りゅう君は防波堤上の狭い遊歩道をお散歩したんですよね。




今では海岸線が立派に整備されて、ホテルから海が少し遠くなっていましたが、りゅう君がいた頃にここまで整備されていたら、お散歩場所に苦労しなっかったでしょうね。




埋め立てられて立派に整備された公園？を抜けると、ヨットハーバーや北浜公園がありますが、公園の看板の土台部分には、何かが書かれた白いプレートがはめ込まれていました。




何が書かれたプレートなのかと見てみると、看板の台座部分の石は明治4年に旧別府港が出来た時の港の石積みに使われた 「別府石」 と書かれていました。別府石とは大昔に鶴見岳などの火山から火砕流や土石流で流れ出した安山岩のことだそうです。旧別府港は楠港として昭和の時代までは残っていましたが、今は埋め立てられて大型商業施設（ゆめタウン）が建っているので、当時の姿を見ることはできません。




北浜公園から駐車場への戻りはホテル街の中を歩きましたが、途中にはりゅう君と泊まった 「ホテル 好楽（こうらく）」 がありました。ここへ泊ったのはりゅう君が我が家にやって来て間もない頃だったので、とっても懐かしいですね。




ホテルの玄関にはこのようなボードが立てられていて、「わんこの湯」 や、ワンコ同伴での休憩（食事、入浴）などと書かれていたので、ホテル好楽は以前と変わらずに、今でもワンコに優しいお宿のようですね。




この画像は北浜公園の広場から眺めたホテル群ですが、りゅう君とこの一角のお宿に泊まった時からは、周辺のホテルも建て替えやリニューアルによって大きく変わっていて、右端に見えている建物は、今日（7月8日）がグランドオープンの全国展開する有名なお宿です。



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