ちょっと前の記事になりますが佐伯市へ出かけました。
今回は国道10号線を通って佐伯市へ出かけましたが、途中の臼杵市野津町で桜の名所の吉四六ランドへ寄りました。桜の季節はもうとっくに過ぎてますが、この時はちょうど満開で画像に写っている吉四六さんのモデルといわれる廣田吉右衛門の銅像の後ろには桜がとっても見事に咲いていました。
吉四六ランドはグランドや子供の遊具、散策路などがあるところですが、池の周りの斜面にはたくさんの桜の木が植えられていてとってもきれいでした。
吉四六ランドを出発して佐伯市へ入ったら海上自衛隊の佐伯分遣隊のグランドへ車を停めました。この日は潜水艦の一般公開があって、ここから無料のシャトルバスが潜水艦の停泊している女島(めしま)岸壁まで運行されていました。
私たちが到着した時にはちょうど1台のシャトルバスが出発したところでしたが、バスに乗り切れなかった人たちがこんなに行列を作っていました。
しばらくしたらシャトルバスとは違う自衛隊のマイクロバスがやってきました。どうやら潜水艦見物の人が多すぎて急きょ自衛隊の車両を用意したようです。
自衛隊のマイクロバスは出発して10分もすると女島岸壁に到着です。自衛隊の艦船の一般公開には何度も行っていますが、潜水艦だけの一般公開は今回が初めてです。正面には潜水艦の船体の一部が見えていますが、船体の大部分が海中にあるので何だか殺風景な感じですね。
正面から見た潜水艦です。潜水艦は海上自衛隊の艦船のなかでも特に隠密行動をとっている艦船なので、寄港したことを公表することがほとんど無くて正面からこんなに間近に見れることは滅多にありません。
艦尾に廻ってみました。潜水艦には上下方向の姿勢制御をする水平舵と左右方向の姿勢制御をする垂直舵があって、画像に写っている大きな板のように見えるのは垂直舵です。海上自衛隊では毎年のように潜水艦を建造していて新型ではこの舵がX型をしていて水面上には斜めに2枚の舵が出ています。新型の潜水艦についてはりゅう君と呉市まで見に行ったことがあるので 過去の記事 をクリックして下さいね。
この潜水艦は1998年に就役し、2015年に練習潜水艦に種別変更されたおやしお型潜水艦の一番艦の 『おやしお』 です。おやしお型の潜水艦は全部で11隻ありますが全て ゛〇〇しお ゛ の名前がついて、この潜水艦を含む2隻が練習潜水艦になっています。
潜水艦と岸壁の間には船体に傷がつかないように防舷材が置かれています。通常の船の場合には海面に巨大なボール状のものを浮かべてクッションにしていますが、潜水艦の場合は船体の大部分が海中にあるので、このブイの下にある海中部分が広がって岸壁と船体に接触しています。
そして今回の目玉は何といっても一般公開が行われたことです。これまでに何度か潜水艦を見たことはありますが、一般公開は今回が初めてです。以前もここに潜水艦おやしお が寄港しましたが、一般公開は無くて岸壁から眺めるだけでした。
一般公開といっても潜水艦は軍事機密の固まりなので入口ではカメラ、携帯電話等の撮影器具ははすべて預けるようになっています。そして見学できるのも潜水艦の後部甲板だけで船内は全く見れませんでした。
後部のハッチはしっかりと閉められて中が見えないようになっていましたが、前部のハッチは開いていました。でも潜水艦はハッチの形状などから潜水能力が分かるのでしっかりとカバーがかけられて見えないようになっていました。
潜水艦の艦橋部分です。全体に吸音タイルが張られています。そして横に突き出しているのが潜舵ともいわれる上下方向を制御する水平舵です。
潜水艦の見物が終わったら再びシャトルバスに乗って車を停めたところへ戻りますが、帰りはチャーターした地元のバスでした。
潜水艦の見物の後は近くにある道の駅・やよい でお昼ご飯を食べます。
佐伯市へ潜水艦を見に行ったのは先月末の3月31日でしたが、温暖な気候の大分県南地方ではすでに満開の時季を過ぎて桜吹雪となっていました。
道の駅・やよい のお食事処はフードコートになっているので食事を注文しない人でも入れますが、私たちは料理を注文して窓際のカウンター席に座りました。
ここへは2度目の訪問ですが、りゅうママが注文したのは佐伯特産のしらすを使った 『釜揚げしらす丼』 です。
そして私が注文したのは同じ釜揚げしらす丼にコロッケが付いた 『プレミアム 釜揚げしらす丼』 です。りゅうママの注文した料理とほとんど一緒ですが、こちらにはコロッケが付いていました。
しらす丼には佐伯市特産の新鮮な釜揚げシラスがたっぷりと乗っていてとっても美味でした。
そしてコロッケはりゅうママと半分ずつ分け合って食べましたが、ひとつのコロッケには佐伯市弥生町特産の生姜が入っていて、生姜の香りが香ばしくてとっても美味でした。
この画像は数年前に今回と同じ場所へりゅう君と一緒に潜水艦おやしお を見に行った時のものです。この時の記事については ここ をクリックして下さいね。
今回は佐伯市に潜水艦の見物に行っただけなので、食事が終わったら真っ直ぐにお家へと向かいました。
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今回は国道10号線を通って佐伯市へ出かけましたが、途中の臼杵市野津町で桜の名所の吉四六ランドへ寄りました。桜の季節はもうとっくに過ぎてますが、この時はちょうど満開で画像に写っている吉四六さんのモデルといわれる廣田吉右衛門の銅像の後ろには桜がとっても見事に咲いていました。
吉四六ランドはグランドや子供の遊具、散策路などがあるところですが、池の周りの斜面にはたくさんの桜の木が植えられていてとってもきれいでした。
吉四六ランドを出発して佐伯市へ入ったら海上自衛隊の佐伯分遣隊のグランドへ車を停めました。この日は潜水艦の一般公開があって、ここから無料のシャトルバスが潜水艦の停泊している女島(めしま)岸壁まで運行されていました。
私たちが到着した時にはちょうど1台のシャトルバスが出発したところでしたが、バスに乗り切れなかった人たちがこんなに行列を作っていました。
しばらくしたらシャトルバスとは違う自衛隊のマイクロバスがやってきました。どうやら潜水艦見物の人が多すぎて急きょ自衛隊の車両を用意したようです。
自衛隊のマイクロバスは出発して10分もすると女島岸壁に到着です。自衛隊の艦船の一般公開には何度も行っていますが、潜水艦だけの一般公開は今回が初めてです。正面には潜水艦の船体の一部が見えていますが、船体の大部分が海中にあるので何だか殺風景な感じですね。
正面から見た潜水艦です。潜水艦は海上自衛隊の艦船のなかでも特に隠密行動をとっている艦船なので、寄港したことを公表することがほとんど無くて正面からこんなに間近に見れることは滅多にありません。
艦尾に廻ってみました。潜水艦には上下方向の姿勢制御をする水平舵と左右方向の姿勢制御をする垂直舵があって、画像に写っている大きな板のように見えるのは垂直舵です。海上自衛隊では毎年のように潜水艦を建造していて新型ではこの舵がX型をしていて水面上には斜めに2枚の舵が出ています。新型の潜水艦についてはりゅう君と呉市まで見に行ったことがあるので 過去の記事 をクリックして下さいね。
この潜水艦は1998年に就役し、2015年に練習潜水艦に種別変更されたおやしお型潜水艦の一番艦の 『おやしお』 です。おやしお型の潜水艦は全部で11隻ありますが全て ゛〇〇しお ゛ の名前がついて、この潜水艦を含む2隻が練習潜水艦になっています。
潜水艦と岸壁の間には船体に傷がつかないように防舷材が置かれています。通常の船の場合には海面に巨大なボール状のものを浮かべてクッションにしていますが、潜水艦の場合は船体の大部分が海中にあるので、このブイの下にある海中部分が広がって岸壁と船体に接触しています。
そして今回の目玉は何といっても一般公開が行われたことです。これまでに何度か潜水艦を見たことはありますが、一般公開は今回が初めてです。以前もここに潜水艦おやしお が寄港しましたが、一般公開は無くて岸壁から眺めるだけでした。
一般公開といっても潜水艦は軍事機密の固まりなので入口ではカメラ、携帯電話等の撮影器具ははすべて預けるようになっています。そして見学できるのも潜水艦の後部甲板だけで船内は全く見れませんでした。
後部のハッチはしっかりと閉められて中が見えないようになっていましたが、前部のハッチは開いていました。でも潜水艦はハッチの形状などから潜水能力が分かるのでしっかりとカバーがかけられて見えないようになっていました。
潜水艦の艦橋部分です。全体に吸音タイルが張られています。そして横に突き出しているのが潜舵ともいわれる上下方向を制御する水平舵です。
潜水艦の見物が終わったら再びシャトルバスに乗って車を停めたところへ戻りますが、帰りはチャーターした地元のバスでした。
潜水艦の見物の後は近くにある道の駅・やよい でお昼ご飯を食べます。
佐伯市へ潜水艦を見に行ったのは先月末の3月31日でしたが、温暖な気候の大分県南地方ではすでに満開の時季を過ぎて桜吹雪となっていました。
道の駅・やよい のお食事処はフードコートになっているので食事を注文しない人でも入れますが、私たちは料理を注文して窓際のカウンター席に座りました。
ここへは2度目の訪問ですが、りゅうママが注文したのは佐伯特産のしらすを使った 『釜揚げしらす丼』 です。
そして私が注文したのは同じ釜揚げしらす丼にコロッケが付いた 『プレミアム 釜揚げしらす丼』 です。りゅうママの注文した料理とほとんど一緒ですが、こちらにはコロッケが付いていました。
しらす丼には佐伯市特産の新鮮な釜揚げシラスがたっぷりと乗っていてとっても美味でした。
そしてコロッケはりゅうママと半分ずつ分け合って食べましたが、ひとつのコロッケには佐伯市弥生町特産の生姜が入っていて、生姜の香りが香ばしくてとっても美味でした。
この画像は数年前に今回と同じ場所へりゅう君と一緒に潜水艦おやしお を見に行った時のものです。この時の記事については ここ をクリックして下さいね。
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