どこでも晴れたらワン歩

道の駅 中津でお昼ご飯に買った弁当を食べたら中津城へと向かいます。


中津城は敷地内に無料の広い駐車場があるので、車を停めたらすぐに中津城へと行けますが、今回は模擬天守へは登らずにお堀の周囲を散策します。中津城の模擬天守の内部については 過去の記事 をクリックして下さいね。
 
 
 

さっそくお堀に沿って散策を始めましたが、この時はお堀の水が減っていて石垣の一番下までが見えていました。
 
 
 

お堀にはかろうじて水がありましたが、底がはっきり見えるほど水位が下がっていました。
 
 
 

そしてお堀の底を眺めていたら、お城の瓦らしきものも見えました。
 
 
 

これまで何度か中津城を訪れていますが、ここまでお堀の水位が下がっているのを見たのは初めてです。お堀にはガチョウが住み着いていますが、ガチョウも干上がったお堀の底をトボトボと歩いていました（笑）
 
 
 

ここにはこの様な説明板があって、お堀の底には中津祇園祭で使われる祇園車の車輪が、風化と虫食い防止のために埋められて、一年間保存されていると書かれていたので、さっそくお堀の底を覗いてみました。




説明板ではこの杭の下に車輪が埋められているそうですが、車輪は泥の中に完全に埋まっていて全く見えませんでした。




でもそのすぐ横には大きな石の重しが乗せられた車輪のようなものがいくつか見えました。これも祇園車の車輪なんでしょうか？




中津城のお堀はすぐ横を流れる山国川から水を引ているそうですが、この時は大潮の干潮で河口付近のこの辺りはかなり潮が引いていたので、もしかしたらこの影響でお堀の水位が低かったのかも知れませんね？
 
   
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