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今回のお出かけでは帰り道で連続して道の駅へ寄って同じような記事が続くので、ひとつだけ別の記事を間に挟みます。

別記事は3年前の新型コロナによるGWのステイホーム期間中にバッサリと根本付近から切ったコーヒーの木がその後どうなったかです。


2020年のGWは全国的に不要不急の外出を控えてステイホームをと叫ばれていたので、どこへも出かけることができず、GW中はお家の中で時間を潰そうと、猫の額ほどの庭の植木の手入れをしたり、応接間に置いていたコーヒーの木もバッサリと切って、幹の高さを30㎝ほどにしたりしましたが・・・




それから2年が経って昨年のGW頃には、コーヒーの木はたくさんの枝を伸ばして1m50cmほどの高さにまで成長しました。枯れてもいいかな?って感じでバッサリと剪定したんですが、コーヒーの木って生命力が旺盛なんですね。




そして新しく伸びた枝を眺めてみると、白くて小さい花がたくさん咲いていました。コーヒーの花は地味で目立たなくて、咲いたと思ったら何日もせずに枯れてしまいましたが・・・




花が枯れた後には緑色をした小さな実がたくさん成りました。そのまま今年のGWまで放置していたら、そのうちの半分ほどは枯れましたが、残りは落果せずに残って真っ赤に熟してきました。




これが赤く熟れて柔らかくなったコーヒーの実です。ネットで調べたら真っ赤に熟した実は甘くてとても美味しいと書かれていたので、ひとつ食べてみると確かに甘味はありましたが、ひとつ食べればもう充分かなってお味でした(笑)




収穫したコーヒーの実はその日のうちに中の種子(豆)を取り出しましたが、種子の表面にはヌルヌルしたものが付いていて、それを取り除くのがひと苦労でした。




そしてこれは種子の表面のヌルヌルを取り除いて乾燥させた状態です。まだ焙煎前なので青々とした感じですが、形はコーヒー豆そのものですね。




乾燥させたコーヒー豆はフライパンで焙煎しますが、焙煎中は頻繁にかき回さないといけないので手が離せなくて、この時はりゅうママも外出中だったので、焙煎中の画像は残念ながらありません。




これが焙煎が終わったコーヒー豆です。まだちょっと白っぽいところもありますが、これもネットで色々と調べたら、焙煎し過ぎると苦くて飲めなくなるので要注意と書かれていたので、真っ黒になる手前で止めました。




焙煎したコーヒー豆をコーヒーミルに入れたら、豆の量が少なくて全部穴の中へ隠れてしまいました(笑)この量ならコーヒーは一人分しかできそうにないですね。りゅうママにも残そうと思っていたんですがちょっとムリですね。




コーヒー豆を挽き終った状態です。表面にはちょっと白っぽいものが見えますが、これは焙煎時にはうまく剝がれなかったコーヒー豆の薄皮の部分です。これはお湯を注ぐ前に全て取り除きました。




これからコーヒーを入れますが、まずは挽いた豆を熱湯でしっかりと蒸らします。この時点でコーヒー特有の香りが部屋に漂ってきて、とてもいい感じでした。




豆が少ないので一杯分だけ作りましたが、画像を見る限りではなかなかいい色をしていて、まさにコーヒーって感じでした。香りを届けられないのが残念ですね(笑)




コーヒーカップに注いだらこんな感じです。どこからどう見てもコーヒーですね。さっそく飲んでみると、コーヒーの味と香りはしっかりとしていましたが、りゅうママに残す分が無くて正解だったかな?というような微妙なお味でした(笑)




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