どこでも晴れたらワン歩

昨日は長距離運転の疲れもあったのか？お宿に着いてお風呂に入ってから一杯飲んだら、8時過ぎから翌朝までテレビも照明も点けっぱなしで、死んだようにぐっすりと眠ってしまいました（笑）


早朝に目が覚めて外を覗いてみると、まだ太陽が姿を現す前でした。ホテルの朝食は6時からですが、それまで部屋で何もせずに待つのも時間の無駄なので、朝食抜きでお宿を出発することにしました。




朝食も食べずにお宿を出発したら、昨日訪れた道の駅「川辺 やすらきの郷」へと向かう国道225号を走りましたが、まだ陽が昇る前の朝もやがかかった幻想的な光景が前方に見えました。




この日は国道225号から指宿スカイラインを走って、九州道に乘って熊本県人吉市へ向かう予定でしたが、九州道へ乗る前に鹿児島湾（錦江湾）が一望できる「須々原展望台」へ寄りました。




ここからは天気が良ければ眼下に錦江湾と噴煙を上げる桜島が望めますが、この日は朝もやの影響と太陽も昇ったばかりで逆光だったので、桜島はぼんやりと霞んでいてほとんど見えませんでした。




指宿スカイラインを谷山ICで降りたらこのまま九州道に乗ります。指宿スカイラインに乗ったのは川辺ICからですが、料金徴収時間が7時からなので、無料通行ができて僅か100円ですが得をしました（笑）




九州道に乘ったら鹿児島県で最後の休憩所となる桜島SAへ寄りました。




このSAには中・小型犬専用のミニドッグランがあって、りゅう君と鹿児島県を訪れた時に何度か利用したことがあります。




ここへ到着したのは6時30分頃だったので、売店などはまだ開店前でしたが売店の入口には「おじゃったもんせ 桜島」と書かれた大きな看板が掲げられていました。これは「ようこそ いらっしゃいました 桜島へ」って意味ですが、鹿児島弁は九州でも独特なので意味の分からない言葉がとても多いんですよね（笑）




ここを出発したら熊本県へと向かうので、最近テレビでも紹介されていた鹿児島名物の「両棒餅（じゃんぼもち）」を買って、朝ご飯代わりに食べようと7時過ぎまで待ちました。




この小さなお店が「両棒餅」を売っているお店です。ここは事前に調べたら7時から開店しているとあるサイトに書かれていたんですが、7時に開店したのは売店だけで、ここは7時30分頃まで待っても開店しなかったので、両棒餅は諦めて売店でサンドイッチを買いました。




ここを出発して九州道を熊本方面に進むともう桜島が見えなくなるので、最後にもう一度だけ桜島を見てから出発しようとしましたが、まだ空気が霞んでいて桜島は薄っすらと見えるだけでした。




桜島SAを出発したら宮崎県までノンストップで走って「えびのPA」で次の休憩をしました。売店の前には小さな石像がありますが、これは「田の神さぁ（たのかんさぁ）」と言って豊作をもたらす田の神様ですが、今回訪れた薩摩半島にもたくさんの「田の神さぁ」があるんですよね。




ここからは霧島連峰の山々が望めました。
余談になりますが、この手前の えびのICには「道の駅 えびの　乗り直し料金据置」と書かれた標識があって、えびのICで一旦九州道を降りて道の駅 えびのへ寄っても、一時間以内に再び えびのICから順方向に向かって乗れば、高速料金は えびのICで降りなかった事として計算されるので、道の駅 えびのはSAの機能を持った道の駅といえますね。




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