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沈堕の滝を出発して県道26号線から国道502号線へ出たら、三重町を経由して大分市へ向かおうかとも思いましたが・・・
 

今回はりゅうママもいないし、時間もたっぷりとあったので、国道502号線を大分方面とは反対方向へ進み、道の駅きよかわ を通り過ぎたらすぐに左折して、県道45号線を祖母・傾山方面の山の中へと進みました。




しばらく県道45号線を進むと、田畑が広がるなかに右側だけこんもりと樹木が茂ったところが見えてくるので、ここに車を停めました。画像の右側に見えている建物はこの地区の公民館です。




ここには平家物語第八巻に出てくる、大蛇の化身の若者との恋に落ちたといわれる伝説の宇田姫(華の本姫)を御祭神とする宇田姫神社があります。




そしてここには神社の奥から湧き出す湧水を、誰でも汲むことができる宇田姫湧水があります。この湧水汲み場の奥には集落の各家庭へ上水を分配しているポンプ小屋のような建物もありました。こんなきれいな水を毎日の生活に利用できるなんて羨ましいですね。




宇田姫湧水の水汲み場の湧出口はこのひとつだけしかありませんが、太いパイプからは大量の水が出ていました。これだけの水量なら18リットルのポリ容器もすぐに満杯になりそうですね。




ここにはこんな貼り紙もありました。この湧水は神社の奥から湧き出している宇田姫様の御神水なんですね。一口飲んでみると、まろやかでとっても美味しい湧水でしたが、何となくご利益もありそうな感じがしました。




宇田姫様の御神水を一口飲んだら、苔むした石段を登って社殿へと行ってみましたが、社殿の横には柵で囲われた神聖な雰囲気の場所がありました。




ここは湧水汲み場のすぐ上にあって、この洞窟とすぐ横からはきれいな水が湧き出していました。洞窟のようなこの穴は、若者に化けた大蛇が住んでいた岩窟のある、祖母山麓の穴森神社まで続いているといわれています。


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