どこでも晴れたらワン歩

臼杵石仏のハスが見頃を迎えたと新聞に載っていたので早速出かけました。
 

 臼杵市に入って国道502号線から臼杵石仏方面へ曲がると、すぐに駐車場の看板が見えてきます。臼杵石仏（磨崖仏）の見学をする時には、この無料駐車場に車を停めますが、ハス畑の駐車場はまだ先にあるので、正面に見えるお土産屋さんの前を通り過ぎてさらに奥へと進みます。




この日は平日で雨もパラパラと降っていましたが、駐車場にはたくさんの車が停まっていました。ここへはりゅう君と何度も訪れていますが、平日にこれだけ多くの車が停まっていたのは初めてです。これも外出自粛によるコロナ疲れの反動なんでしょうか？（笑）




駐車場に車を停めて早速ハス畑へと向かうと、たくさんの花が咲いていましたが、このところの豪雨の影響もあるのか？ 花びらが雨に打たれて開き過ぎているように感じました。




毎年のようにこの時季はここを訪れていますが、このハスの花を見ると間もなく梅雨が開けて厳しい猛暑の夏がやって来るなぁって感じがするんですよね。




ハス畑には雑草対策のために、かわいい合鴨がたくさん放されていていましたが、ハスの花が咲き終わって役目を終えた後の合鴨がどうなるのかとっても気になりますね。




臼杵石仏群をバックに撮影したハス畑です。奥の高い位置に見える建物は国宝・臼杵石仏群を代表する磨崖仏で、古園石仏の大日如来座像が彫られている岩肌の覆い屋です。




ハス畑の見物をしたら、すぐ横にある臼杵石仏の守護寺といわれている 「満月寺」 へ行きましたが、このウルトラマンのような石仏も、この季節は鉢植えのハスに囲まれていました（笑）




このお寺ではハスの花が咲くこの時季には茶菓子を出すお店もオープンしますが、店頭の置かれていた鉢植えのハスの花があまりにもきれいで珍しい花だったので、しばらく花の撮影をしていましたが・・・




ふと足元に置かれた鉢を見たら、゛こちらの花は造花です ゛ と張り紙がありました。周囲では多くの人たちがハスの花の撮影をしていましたが、この花だけは誰も撮影していなかった理由がようやく分かりました（笑）
   
 
  
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