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築城基地航空祭 2019の地上展示を見た後は、お待ちかねの飛行展示です。


飛行展示はいくつかの演目に分かれてありますが、最初にF-2戦闘機6機によるオープニングフライトが行われ、その次にはT-7初級練習機(プロペラ機)4機による航過飛行、民間のアクロバットチームのウイスキーパパによる曲技飛行と続き、画像は4番目の演目で新田原基地所属の第305飛行隊のF-15戦闘機が離陸したところです。




離陸したF-15戦闘機はアフターバーナー全開で、あっという間にはるか上空へと上昇して行きました。




そして滑走路の上空へ戻って来ると急旋回を繰り返しました。F-15は強力なエンジンを2基搭載しているので、低空で機動飛行をする時のエンジン音には思わず耳を塞ぎたくなるほどです。




F-15による機動飛行が終わったら、次はF-2戦闘機4機による模擬空対地射爆撃です。最初に2機のF-2戦闘機が順番に離陸して、その後には2機のF-2が同時に離陸しました。




離陸した2機のF-2戦闘機は今にもぶつかりそうなほどの距離を保って戻って来ました。そしてこの後散開して模擬爆撃を行い、地上では激しい爆音と黒煙が上がりました。模擬空対地射爆撃は戦闘機が地上の敵陣地を爆撃することですが、F-2戦闘機は対地、対艦、対空とマルチロールな戦闘を行える優れた国産戦闘機です。




機動飛行をするF-2戦闘機の背面です。両翼の付け根辺りには煙のようなものが見えていますが、こればべーパーと言って高速で機動飛行をする戦闘機等の翼周辺で急激な気圧の減少が起こって発生する雲のようなものです。




F-2戦闘機のお腹です。このF-2は航空祭なので兵器は搭載していませんが、両翼端に2ヶ所の空対空ミサイルと翼下に6ヶ所、胴体下に1ヶ所のハードポイントと呼ばれる兵器を取り付ける箇所が設けられています。




滑走路の上を低空で機動飛行する2機のF-2戦闘機です。




プログラム最後の演目のF-2戦闘機2機による機動飛行です。画像は離陸直後の第6飛行隊の創設60周年記念特別塗装機です。この機体はオープニングフライトに続いて二度目の離陸です。




この画像は記念塗装機が背中を見せたところですが、背面全体に描かれているのは伝説の鳥で3本足のカラスの八咫烏だそうです。この後もう1機のF-2戦闘機が離陸して、プログラムの最後を飾るにふさわしい激しい機動飛行を見せてくれました。
次はブルーインパルスによるアクロバット飛行を載せます。  
 

 
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