国道57号線へ出たら一旦道の駅・阿蘇まで戻ってからお食事処を探します。
阿蘇市は国道57号線沿いにたくさんのお食事処があるので道の駅・阿蘇から再び南阿蘇村方面へ進んでお食事処を探していると、右側の樹木に囲まれた中に ゛そば ゛の文字が小さく見えてきました。
ここがこれからお昼ご飯をいただく 『馬方そば屋』 です。このお店は国道57号線沿いにあって阿蘇市でも有名なお蕎麦屋さんですが、竹や樹木が道路沿いに植えられているので駐車場や建物がほとんど見えなくてつい素通りをしてしまいそうです。
私たちは初めてここを訪れましたが、舗装されていない空き地のような駐車場に車を停めて周囲を見渡しても建物は樹木に隠れてほとんど見えなくて、入口もどこにあるのかよく探さないと見つからないほど不思議なお店でした。でもここは阿蘇市では人気のお店なんですよね。
小さく入口と書かれた看板があったのでここが間違いなく入口のようです(笑)
入口を入っても狭い通路が続いて途中にはこんな待合所を兼ねたような喫煙場所もありました。駐車場の周りにもベンチや灰皿があったので、土日には順番待ちの行列ができるほどのお店なのかもしれませんね?
狭い通路を通って店内に入りましたが、店内は昭和時代の喫茶店かスナックのような雰囲気でジャズも流れていてお蕎麦屋さんにはとても見えませんでした。
そして棚にはいろんな種類のコーヒー豆が置かれていて販売もされていましたが、私たちはここへ入った瞬間にこれを見てお店を間違えたのかな?と思ったほどでした。
でもメニュー表を見たら間違いなくお蕎麦屋さんだったので一安心して、りゅうママは 『山芋とろろそば』 を、 私はまだ一度も食べたことのない 『更科そば』 を注文しました。
お蕎麦だけだとちょっと物足りないので他に食べるものが無いかとメニューを見たらご飯類もありましたが、どれもとってもリーズナブルな値段でした。
でも別のメニュー表にはお蕎麦にプラス200円で小鉢、茶碗蒸し、ご飯物、コーヒー、スイーツ付きと書かれていたのでこちらを追加で注文しました。これだけの品数があって天丼なども付いて200円は驚きのお値段ですね。
店内にはこんな貼り紙もありました。今まで多くのお蕎麦屋さんに行って十割そばを食べましたが、こんな貼り紙を見たのは初めてです。お蕎麦にこだわりのあるお店のようですね。でも食事を始めたらこの言葉がなるほどと思うと同時にゆっくりと写真も撮れなくなったんですよね(笑)
しばらくしたら私の注文した 『更科そば』 にプラス200円で注文した料理が先に運ばれてきました。これだけの料理がたったの200円でいただけるのは驚きですね。そしてお盆の右上にはこれから運ばれてくる更科そばの器を乗せる台だけが置かれていました。
追加注文した200円の料理のうち小鉢や茶碗蒸しなどは私もりゅうママも同じものですが、ご飯物は私が玉ねぎかきあげ丼を、りゅうママは天丼を注文しました。どちらもサクサクに揚がっていてちょっと甘めのタレがかかっていてとっても美味でした。他所のお店ならこれだけでも充分にランチになる内容で結構なお値段になるでしょうね。
ほどなくして更科そばも運ばれてきましたが、テーブルの幅と同じくらいの細長い器にたっぷりとお蕎麦が盛られていてビックリしました。
更科そばは初めて食べましたが、普通のお蕎麦と違ってツルツルでモチモチした食感で色も真っ白でした。お店のご主人の説明によると蕎麦の実を挽いた時に最初に出てくるのが中心部の胚乳部で一番粉また更科粉と呼ばれデンプン質が多いのでモチモチしているそうです。その後から出てくるのが二番粉、三番粉と呼ばれる外皮を含んだ私たちが普通に食べている蕎麦だそうです。
りゅうママの注文した 『山芋とろろそば』 もすぐに運ばれてきました。お蕎麦の入っている器が大きいのでお蕎麦が少なく見えますが結構なボリュームがありました。
とろろ蕎麦なのですりおろした山芋をかけて食べましたが、あっさりした味のお蕎麦にはねっとりとした山芋がよく合いますよね。私の大好物なので本当は私がこれを注文するつもりだったんですよね(笑)
りゅうママの注文した蕎麦と私の注文した更科そばを並べてみました。左がりゅうママの注文したお蕎麦で右が私が注文した更科そばです。どちらも混ぜ物が入っていない十割蕎麦ですが色も艶も全く違いますね。そして食感も全く違っていました。こうやって写真を撮ってる間にもご主人から何度も早く食べて下さいねって言われたので大急ぎで撮影です(笑)
食事が終わったらコーヒータイムですが、このお店ではコーヒーメーカーを各テーブルに設置しているので食事が終わったらこれでコーヒーを淹れてくれます。やっぱり変わったお蕎麦屋さんですね(笑)
そして食後のデザートもプラス200円の料理の中に含まれていたので、私はそばアイスをいただきましたが、蕎麦の実のカリッとした食感と香ばしさがアイスの甘さとマッチしてとっても美味でした。
そしてりゅうママが注文したのはそばプリンです。馬方そば屋はこれまでにも何度かお昼ご飯の候補に上がったお店ですが、これほどお得で豪華な料理と分かっていればもっと早く訪問すればよかったです。
ここを出発したら久しぶりに阿蘇パノラマラインを通って阿蘇山上を目指します。
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阿蘇市は国道57号線沿いにたくさんのお食事処があるので道の駅・阿蘇から再び南阿蘇村方面へ進んでお食事処を探していると、右側の樹木に囲まれた中に ゛そば ゛の文字が小さく見えてきました。
ここがこれからお昼ご飯をいただく 『馬方そば屋』 です。このお店は国道57号線沿いにあって阿蘇市でも有名なお蕎麦屋さんですが、竹や樹木が道路沿いに植えられているので駐車場や建物がほとんど見えなくてつい素通りをしてしまいそうです。
私たちは初めてここを訪れましたが、舗装されていない空き地のような駐車場に車を停めて周囲を見渡しても建物は樹木に隠れてほとんど見えなくて、入口もどこにあるのかよく探さないと見つからないほど不思議なお店でした。でもここは阿蘇市では人気のお店なんですよね。
小さく入口と書かれた看板があったのでここが間違いなく入口のようです(笑)
入口を入っても狭い通路が続いて途中にはこんな待合所を兼ねたような喫煙場所もありました。駐車場の周りにもベンチや灰皿があったので、土日には順番待ちの行列ができるほどのお店なのかもしれませんね?
狭い通路を通って店内に入りましたが、店内は昭和時代の喫茶店かスナックのような雰囲気でジャズも流れていてお蕎麦屋さんにはとても見えませんでした。
そして棚にはいろんな種類のコーヒー豆が置かれていて販売もされていましたが、私たちはここへ入った瞬間にこれを見てお店を間違えたのかな?と思ったほどでした。
でもメニュー表を見たら間違いなくお蕎麦屋さんだったので一安心して、りゅうママは 『山芋とろろそば』 を、 私はまだ一度も食べたことのない 『更科そば』 を注文しました。
お蕎麦だけだとちょっと物足りないので他に食べるものが無いかとメニューを見たらご飯類もありましたが、どれもとってもリーズナブルな値段でした。
でも別のメニュー表にはお蕎麦にプラス200円で小鉢、茶碗蒸し、ご飯物、コーヒー、スイーツ付きと書かれていたのでこちらを追加で注文しました。これだけの品数があって天丼なども付いて200円は驚きのお値段ですね。
店内にはこんな貼り紙もありました。今まで多くのお蕎麦屋さんに行って十割そばを食べましたが、こんな貼り紙を見たのは初めてです。お蕎麦にこだわりのあるお店のようですね。でも食事を始めたらこの言葉がなるほどと思うと同時にゆっくりと写真も撮れなくなったんですよね(笑)
しばらくしたら私の注文した 『更科そば』 にプラス200円で注文した料理が先に運ばれてきました。これだけの料理がたったの200円でいただけるのは驚きですね。そしてお盆の右上にはこれから運ばれてくる更科そばの器を乗せる台だけが置かれていました。
追加注文した200円の料理のうち小鉢や茶碗蒸しなどは私もりゅうママも同じものですが、ご飯物は私が玉ねぎかきあげ丼を、りゅうママは天丼を注文しました。どちらもサクサクに揚がっていてちょっと甘めのタレがかかっていてとっても美味でした。他所のお店ならこれだけでも充分にランチになる内容で結構なお値段になるでしょうね。
ほどなくして更科そばも運ばれてきましたが、テーブルの幅と同じくらいの細長い器にたっぷりとお蕎麦が盛られていてビックリしました。
更科そばは初めて食べましたが、普通のお蕎麦と違ってツルツルでモチモチした食感で色も真っ白でした。お店のご主人の説明によると蕎麦の実を挽いた時に最初に出てくるのが中心部の胚乳部で一番粉また更科粉と呼ばれデンプン質が多いのでモチモチしているそうです。その後から出てくるのが二番粉、三番粉と呼ばれる外皮を含んだ私たちが普通に食べている蕎麦だそうです。
りゅうママの注文した 『山芋とろろそば』 もすぐに運ばれてきました。お蕎麦の入っている器が大きいのでお蕎麦が少なく見えますが結構なボリュームがありました。
とろろ蕎麦なのですりおろした山芋をかけて食べましたが、あっさりした味のお蕎麦にはねっとりとした山芋がよく合いますよね。私の大好物なので本当は私がこれを注文するつもりだったんですよね(笑)
りゅうママの注文した蕎麦と私の注文した更科そばを並べてみました。左がりゅうママの注文したお蕎麦で右が私が注文した更科そばです。どちらも混ぜ物が入っていない十割蕎麦ですが色も艶も全く違いますね。そして食感も全く違っていました。こうやって写真を撮ってる間にもご主人から何度も早く食べて下さいねって言われたので大急ぎで撮影です(笑)
食事が終わったらコーヒータイムですが、このお店ではコーヒーメーカーを各テーブルに設置しているので食事が終わったらこれでコーヒーを淹れてくれます。やっぱり変わったお蕎麦屋さんですね(笑)
そして食後のデザートもプラス200円の料理の中に含まれていたので、私はそばアイスをいただきましたが、蕎麦の実のカリッとした食感と香ばしさがアイスの甘さとマッチしてとっても美味でした。
そしてりゅうママが注文したのはそばプリンです。馬方そば屋はこれまでにも何度かお昼ご飯の候補に上がったお店ですが、これほどお得で豪華な料理と分かっていればもっと早く訪問すればよかったです。
ここを出発したら久しぶりに阿蘇パノラマラインを通って阿蘇山上を目指します。
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