阿蘇長陽大橋を渡ったら、さらに先へと進みますが、国道57号線へ出る手前まで戻ったら、県道298号線を阿蘇ファームランド方向へ右折します。
右折して数百mも進むと道路沿いに 「 熊本地震 震災ミュージアム 震災遺構 旧東海大学阿蘇校舎1号館 地表地震断層 」 と書かれた看板が見えてくるので、矢印に従ってここを右折します。
右折すると農業実習フィールドなど広大な敷地のなかに、熊本地震で大きな被害を受けた東海大学阿蘇校舎1号館が見えてきます。そして建物に向かって伸びている歩道のようにも見えるところが、地震断層が地表に現れた部分で、校舎の真下を走って先へと続いています。
ここは熊本地震 震災ミュージアムの一環として、8月1日に一般公開されたばかりの入場無料の施設で、この時は地元のボランティアガイドの人が詳しい説明もしてくれました。
これが地震断層が地表に現れた部分です。永久保存のために表面は樹脂で固められていますが、地震断層は通常は地中深くで発生するので、地表面にまで亀裂、隆起が現れるのはとても珍しいそうです。
そしてこの地震断層が通り抜けた東海大学阿蘇校舎1号館の建物の中央部です。震災当時の被害状況をそのままで保存していますが、壁の亀裂や内部の破壊された状況が生々しい姿でした。
柱の激しい損傷などから今にも倒壊しそうな感じに見えますが、実際に倒壊の危険があるほど損傷が激しいので、内部は鉄骨で補強しているそうです。
ここは事務課のあった部屋だそうですが、ここも内部は当時のままでイス、机などが散乱していましたが、床面には地震断層による大きな亀裂が走っているのが見えました。
阿蘇校舎1号館は上から見るとY字型をしていますが、建物の中央部を除いた両側は熊本地震の前に耐震補強工事を行っていたので、 左側の建物は全く被害を受けていません。それに対して右側の耐震補強未実施の建物は、地震断層が真下を走ったために大きな被害を受けています。これらの建物は今は別々になっていますが、元々は繋がったひとつの建物だったそうです。
大きな被害を受けた中央部と、耐震補強によって被害の無かった両端部分が切り離された間を通り抜けて先へ進むと東海大学の正面玄関へ出ます。
校舎の真下を走った地震断層は正面玄関のさらに先まで続いていて、アスファルト舗装もめくれ上がっています。 熊本地震による東海大学阿蘇校舎の詳しい被害状況については、以下の4枚の説明板も読んで下さいね。
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右折すると農業実習フィールドなど広大な敷地のなかに、熊本地震で大きな被害を受けた東海大学阿蘇校舎1号館が見えてきます。そして建物に向かって伸びている歩道のようにも見えるところが、地震断層が地表に現れた部分で、校舎の真下を走って先へと続いています。
ここは熊本地震 震災ミュージアムの一環として、8月1日に一般公開されたばかりの入場無料の施設で、この時は地元のボランティアガイドの人が詳しい説明もしてくれました。
これが地震断層が地表に現れた部分です。永久保存のために表面は樹脂で固められていますが、地震断層は通常は地中深くで発生するので、地表面にまで亀裂、隆起が現れるのはとても珍しいそうです。
そしてこの地震断層が通り抜けた東海大学阿蘇校舎1号館の建物の中央部です。震災当時の被害状況をそのままで保存していますが、壁の亀裂や内部の破壊された状況が生々しい姿でした。
柱の激しい損傷などから今にも倒壊しそうな感じに見えますが、実際に倒壊の危険があるほど損傷が激しいので、内部は鉄骨で補強しているそうです。
ここは事務課のあった部屋だそうですが、ここも内部は当時のままでイス、机などが散乱していましたが、床面には地震断層による大きな亀裂が走っているのが見えました。
阿蘇校舎1号館は上から見るとY字型をしていますが、建物の中央部を除いた両側は熊本地震の前に耐震補強工事を行っていたので、 左側の建物は全く被害を受けていません。それに対して右側の耐震補強未実施の建物は、地震断層が真下を走ったために大きな被害を受けています。これらの建物は今は別々になっていますが、元々は繋がったひとつの建物だったそうです。
大きな被害を受けた中央部と、耐震補強によって被害の無かった両端部分が切り離された間を通り抜けて先へ進むと東海大学の正面玄関へ出ます。
校舎の真下を走った地震断層は正面玄関のさらに先まで続いていて、アスファルト舗装もめくれ上がっています。 熊本地震による東海大学阿蘇校舎の詳しい被害状況については、以下の4枚の説明板も読んで下さいね。
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