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蕎麦処「和の花」の建物などの紹介をしたので次は食事を紹介します。


前記事でも載せたように、このお店には個室やカウンター席、テラス風の席などいくつかのスタイルの席があって、お好きな席にどうぞと言われたので、私たちは写真を撮り易いように窓際の明るい席を選びました。




席に座ったらテーブルの上にはこの様な挨拶書きのようなものが置かれていました。ここは「山奥の景色を・・・」のフレーズがまさにピッタリのところなんですよね。最後には「山内河野そば処 和の花」と書かれていたので、これがこのお店の正式な店名なんでしょうね?「山内河野」についてははっきりとは分かりませんでしたが、ここの地名のようでした。




メニュー表です。セットメニューは3種類だけなので、私もりゅうママも数量限定の「山内膳」にして、私は鶏の地獄蒸しをタレに、りゅうママは鶏の地獄蒸しを塩で注文しました。メニュー表には山家(さんか、やまが)料理とも書かれていましたが、これって山の中にある家で出す料理って意味なんでしょうね?




案内に書かれていたように、しばらく山奥の景色などを眺めながらのんびりと時間を潰していたら両方の料理が運ばれてきました。テーブルいっぱいに置かれた料理がとても豪華ですね。




お蕎麦は3つに分けて盛られていましたが、かなりの細麺でどれも同じものでした。そしてタレは2種類あって・・・




テーブルの上には蕎麦つゆの説明書きがあって、「自慢の辛汁」「こだわり くるみだれ」と書かれていました。




小鉢類です。これが山家料理なんでしょうか?




こちらはりゅうママの注文した鶏の地獄蒸しの塩です。味付けは塩と胡椒?だけとシンプルなのでレモンがよく合うでしょうね。




そしてこちらは私の注文した鶏の地獄蒸しのタレです。こちらは甘辛いこってりした醤油タレで、ご飯のおかずって感じでした。




それぞれの料理にはおにぎりも付いていました。このおにぎりがタレ味の鶏の地獄蒸しに良く合ってとても美味だったんですよね。




蕎麦はお店の方から伸びないうちに早く食べて下さいねって言われたので、まずは辛汁に薬味のネギなどを入れて蕎麦をいただきました。そして二口目は味変でくるみだれを付けて食べました。辛汁は名前の通り甘味の無いちょっと辛め(濃い目)のタレだったので、私は蕎麦湯をで少し割りましたが、味に関しては個人の好みですからね。




鶏の地獄蒸しは近くにある「わいた温泉郷」の地獄蒸し窯で2時間かけて蒸し上げているそうで、箸でホロホロと崩れるような柔らかさでした。この蒸し鶏は表面には焦げ目も付いていたので、後から味付けをしてもう一度焼いているんでしょうね。




食事が終わって蕎麦湯を飲みながらのんびりしていたら、テーブルの上に「UNITED FLAG COFFEE STAND」と書かれたものがあるのに気付きました。




そして会計カウンターにはドリップパックも売られていました。和の花のご主人はコーヒーにもこだわりがあるようで、UNITED FLAG COFFEE STANDは、前記事で紹介した人気のパン屋さん「そらいろのたね」の目の前にあるテイクアウトの本格的なプレスコーヒーのショップだったんですよね。




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